選ばれないprincess..... (ページ18)

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･･･。

広斗「今度はなんだよ」

『私、バイク初めてで･･･』

ヒョイっ

広斗「これ被って」

そう言って渡されたのはヘルメット

、、、、って！さっき軽く抱っこされた！？(照)

広斗の方を見てみるけど
そんな事はお構い無しにバイクにまたがる

広斗「ちゃんとつかまっ」

「ひろ！」

突然聞こえたその声

彼女こそ

彼らに選ばれた

ただ1人のprincess

広斗「、、、、、ゆり。」

ゆりという名のその人は、

きっと私より年上。
とても美人で、色も白く
着ている空色のワンピースがすごく似合っていて、まるで人形のようだった

『あのっ、広』
ゆり「ひろ！、、、その子誰？」

広斗「ただの知り合い」

チクっ

少しだけ、胸が痛む

ゆり「そっか、あなたお名前は？」

『あっ、みれいです･･･』

ゆり「みれいちゃん笑、よろしくね！
私はゆり！雅貴の彼女です笑笑」

広斗「俺の兄貴な」

あー、雅貴って言うんだ

『ゆりさん、よろしくお願いします』

広斗「ゆり、俺コイツ送っていくから、、」