お化け屋敷7 ページ49
やっと最後の1人になりました…
お相手はエージェント桐山
桐「やっと俺の番や〜」
「そんなあっくんには1人で入れる券をプレゼント!」
桐「いや、俺にもデートさせて笑」
ずっと余裕綽々だったあっくんは中に入っても変わらず余裕そうで
桐「今までどんな感じで中入ったん?」
「んー。だいたい手か腕に引っ付いてたかな
あ、しげの時は後ろからくっついた」
桐「じゃあ今回はこうしよ」
「…恥ず」
あっくんが後ろから私を包み込むようにハグしてくれて
これはこれで安心感があった
何も握れないのが初めてでそれはそれで手持ち無沙汰で
首元に回るあっくんの手を握ることにした
桐「なんそれ可愛いやん」
「怖くなったら生贄にするから」
桐「見捨てんといて笑」
順調に進んでいき怖くて腰が引けちゃってもあっくんが後ろにいることによって変わらないスピードで進めた
桐「うっわぁ！」
「…うるさ笑」
耳元で叫ぶあっくんの声にキーンとする
「…ｯ!?おるおるおるおる!」
桐「大丈夫大丈夫、目瞑っとき」
優しく目元を抑えられお化けが見えないところまで連れてってくれるあっくんはかっこいい以外の何者でもなくて
桐「あれ見てみぃ、淳太くんが疲れ果ててる時みたいやで笑」
「ほんまや…笑」
桐「…お!崇裕より肩無いでこいつ!」
「笑笑」
中にある人形を見つける度笑わせてくれて
お化け屋敷に居るのに恐怖半分面白さ半分の不思議な感覚に陥った
桐「いや結構怖いな〜中」
「そこに7回も送り込まれてるんやで」
桐「ほんま姐さんかっこいいですわ」
「…待ってあれ動くん?」
桐「目瞑ってく?」
「お願いします」
他愛もない会話をしながら進み
やっとの事で本日ラストの長い廊下へとたどり着いた
桐「おっしゃ!俺がお化け達抑えといたるから全力で走ってな?」
「えっ!?一緒に行かんの?」
桐「やって俺生贄やろ?笑」
「…走りたくないだけやろ」
桐「バレた笑」
そんな話してたらまだ廊下に出てないのにお化けさん達出てきちゃって
宣言通り生贄になった親方を置いて全力で走った
WEST「「笑笑」」
中「照史は?笑」
「栄誉ある犠牲だった…」
重「なにしてん笑」
藤「ほんまに出てこないやん笑」
「呑気に歩いてるわ」
小「それ凄ない?」
濱「男前やな」
神「あ、出てきた」
大スターのように手を振りながら出てきた親方にみんなして笑った
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なりみっちぃ(プロフ) - ららさん» コメントありがとうございます！明日までにはあげれると思うのでもう少々お待ち下さい！ (2020年5月30日 17時) (
レス) id: 38fba0dcbd (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - パパジャニのお話読みたいです！！ (2020年5月29日 21時) (レス) id: 7444e84c7d (このIDを非表示/違反報告)
なりみっちぃ(プロフ) - ぺこさん» ご期待に添えてれば嬉しいです!ここまで読んでくださりありがとうございます!またリクエストお持ちしております！続編でもよろしくお願いします(≧▽≦) (2020年5月27日 2時) (レス) id: 38fba0dcbd (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - なりみっちぃさん» 早速のリクエスト更新ありがとうございます！流星くんイケメンすぎるっっ優勝ですね笑 これからの更新も楽しみにしてます＼(^o^)／ (2020年5月27日 0時) (レス) id: 46b592dd56 (このIDを非表示/違反報告)
なりみっちぃ(プロフ) - ぺこさん» コメントありがとうございます！お化け屋敷の案最高です…！素敵なリクエストありがとうございます^^これからも応援よろしくお願いします！ (2020年5月26日 14時) (レス) id: 38fba0dcbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なりみっちぃ
| 作成日時：2020年5月9日 1時
