紅い華の物語【JW】2

打ち合わせ ページ1

本日はLIVEの打ち合わせのため
ミーティングルームに来ております



打ち合わせ開始まであと10分〜
メンバーみんなも揃ってて、パソコンやノート、資料などを準備し出す




「LIVE始まるって感じや〜」

藤「分かる〜この瞬間からなんか特別よな」

「流星、とりあえずコップ置いてから喋ろか」

藤「なんでよ笑」

「昨日のこと忘れたん？」

藤「…はい。」





そう、昨日ここにいる藤井流星くんは
飲み物持ったまま(中身結構入ってる)話してて
手に持ってること忘れて身振りいれたから



たまたま真後ろ通った私に全部かかってん



「荒手のドッキリかと思ったわ」

神「綺麗に全部Aにかかったもんなぁ笑」

中「あれは傑作やったで笑」




そろそろ打ち合わせが始まるためみんな席に着く


今日は演出家の方々とも顔合わせになる
以前もWESTのLIVEに付いてくれてた方たちやから久々に会えてほんまに嬉しい



『では、始めたいと思います』



事務所からお手伝いに来てくれた女性スタッフが司会を務め打ち合わせが始まった



演出家(以降 演)「今回はどうしたい？」

藤「今回は…」



演出家の方と今日までメンバー内で話してきたLIVEの大枠についての話を流星が代表して伝えてくれる



今回、流星はめっちゃ気合い入れとって
LIVEの構成を考えたいってメンバーに話してくれて
それをみんな快く承諾して



だからといって流星に任せっきりって訳ではなくて
みんなも意見出したり、流星から相談してくれたりと一丸となって練ってきた




藤「色んなWESTを届けたいんで、イメージはファンのみんなリモコン片手にTV見てるって感じです。

かっこいいWESTも可愛いWESTも、おもろいWESTも……想像する全てのWESTを出したいと思ってて」




演出家の方も面白そうに話聞いてて
流星が中心に作った資料を見てニヤニヤしてる笑


一生懸命説明する流星がめっちゃ輝いてて、自分の事のように嬉しくなった





重「今までにない驚きを届けられるからめっちゃいいと思うんですよ」

桐「いい意味で期待を裏切れるやんなぁ！」

演「うん…すごくいい案だと思う。これで行こうか！」


WEST「「「お願いします！」」」





こんな感じでLIVEの大体案は決まり次はセトリに入る




その前にちょっと休憩〜
なんだかんだ始まってからもう1時間30分経ってるからね




トイレ休憩って感じのたったの5分間は
案が通って熱が冷めやらないメンバーのせいで全然休まらない5分間だった

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