46,内通者 ページ2
Side me
2018年 10月19日
何故か五条さんに呼び出された。言われた通り高専に行くと既に悠仁、恵、野薔薇がいた。
そして件の五条さんは椅子に座って寝こけている。
……これ、内通者のやつだよね。メカ丸の。
なんで私?ぶっちゃけ一番怪しいの私だし、これ一年のだし。どうしてこうも巻き込まれるのかな。
私必要?いらんよな。てかなんで私疑われてないの。いや疑われてはいるんだろうけどさ。
悠仁「あっ、マイマイ!」
『……』
もう知らん。
恵「五条先生」
悠仁「先生も寝るんだな」
野薔薇「当たり前でしょ。何言ってんのアンタ」
さっさと起きろ。
「五条さん!!」
そこでパチッと五条さんが目を覚ます。
悠仁「おっ、起きた」
野薔薇「ちょっとその椅子高いヤツでしょ」
恵「呼びつけといて居眠りしないでくださいよ」
何故か五条さんは笑い出した。野薔薇と悠仁は空いた椅子の取り合いをしている。
恵「何笑ってんスか」
五条「別に💗」
―――――
歌姫「コッチよ。五条から内通者の話は聞いているわね」
それに全員が頷く。手招きをする歌姫先生。
歌姫「多分呪詛師と通じているのは2人以上。1人は学長以上の上層部。
コッチは私じゃどうしようもない。もう1人上層部に情報を流してる奴がいる。
それが今回の標的。まだ容疑の段階だから、捕縛後尋問します」
野薔薇「で、京都の誰ですか?」
悠仁「おっ」
野薔薇「私達東京側に頼むってことはそういうことでしょ?」
悠仁「釘崎スゲーな…」
『私も一応京都なんだけど』
元、だけど。
『というかどうして私がいるんです?私が一番怪しいのに。
今まで偽ってたし、任務でほとんど高専いないし、汚れ仕事してるし。
上層部とも繋がってる。上層部の味方する気はサラサラないけど
あと前世の記憶あるし、真依もいるし』
なんで私が疑われてないの。
歌姫「……あの馬鹿の話は本当みたいね」
どんだけ信用されてないの、あの人。
歌姫「五条が白だと判断した。それだけよ。内通者は――」
あの人信用されてないの?されてるの?どっち?
内通者を知らされ、本人の場所へと向かう。
歌姫「この地下にメカ丸本体与幸吉がいます」
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莉緒 - 読ませていただきました!更新楽しみです!!作者様のペースで頑張ってください! (2022年2月26日 8時) (レス) @page13 id: e8a57b3ea6 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 雨中猫さん» ありがとうございます! (2022年2月14日 11時) (レス) id: 5479bb3428 (このIDを非表示/違反報告)
雨中猫 - 更新ファイトです! (2022年1月21日 15時) (レス) @page13 id: 4588060cb6 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - かわあいさん» ありがとうございます!忙しいので更新頻度は低いのですが、気長に待ってもらえると嬉しいです! (2021年11月16日 12時) (レス) id: 5987340fd1 (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - 更新が楽しみ!!! (2021年11月7日 18時) (レス) @page13 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏 | 作成日時:2021年9月25日 19時