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すげぇと手放しで喜ぶと、その顔が見れたから嬉しいと笑った
やっぱりいいやつで、おれには勿体ないくらいだ
お礼を考えて欲しいといったけどうなづいてはくれなくてまた遊ぼーぜと笑った
勿論と答え連絡してと言ってわかれた
ここからもうすこし煮詰めて、曲にして仮歌の状態にしてまーに連絡すると
まーも出来たから、まーの家で飲みながら曲を聞こうということになり、それをもって曲を聴き始めた
相葉くんが作ってくれたのはすれ違いっぽい感じから甘くなりこっちも恋したくなるような曲だ
きらきらが詰まってるみたいなそれは紛れもなく曲になってた
まーのどう？どう？って声を聞きつつ
「めちゃくちゃすごいよまー、これおれ好き！なんか恋したくなっちゃうね」
「でっしょー！頑張ったよおれ、いっぱい手伝ってもらっちゃったけどね」
凄いと一緒に喜んだ
題名は【幸せとそれとこれ】
なんか不思議だけどいい…
次はおれが助けてもらいながら作ったそれがかかる
まーは目を閉じて聞いてて聴き終わってからめちゃくちゃ褒めてくれる
「潤ちゃん、すごいよ、すごい、これもおれすっごくだいすき、かなしいけど、きれいで、でもかわいそうで、幸せそう…うわおれ何言いたいかわかんないけどやばいよこれ、あと演出案がほんといいね、これみんなに見せたいぐらいだ、こんどバックサウンドとって仮歌とって、CDにしちゃお、名前は何にするの？」
あれ？１つの案でしかなかったのに、いつのまにか決まってたのかな俺の中で
なんて考えてしまうぐらいこの名前しか浮かばなかった
「うん！楽しみ、これ…白にとらわれてとかどうかなと思うんだ」
「いいじゃん！決まりね、あとこっちも演出考えてあるから演出の方も煮詰めてPVみたいなのもつくっちゃお、おれ知り合いでそういうのやってくれるひといてさ話は通してあるからさ」
変に思われなくてほっとする
まーの縁というか、繋がりもすごいものがあるもんなぁ
「わ、すげぇ、なにおれらここまでガチで作っちゃってんだろうね、楽しいけど費用もかかってるしまー巻き込んでごめんね」
ふと、採算を度外視してるので、俺は自分の為にはなってるけどまーに申し訳なくなってくる
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作者名：消しゴムとボールペン | 作成日時：2018年8月30日 20時
