偶然鼎立。（Ryohei.A）#2 (ページ37)

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SnowManさんのダンスレッスンは振りの確認がメインだったからすぐに終わって、自主練タイムになった。

「愛ちゃーん！！先生！！ここアドバイスあるでやんすか？」

「手の先が揃ってないところ揃えたらマジで綺麗な線になると思うよっ！」

「なあ、Aちゃん、ごめんやねんけど、ここの振りがまだあかんねん、、、」

「あ、じゃあこのラウールさんの修正したら一緒にやりましょう！」

「愛ちゃん〜俺の方も見てよ〜」

「ふっかさん待っててね〜！今佐久間大改造中なの！」

「向井さんお待たせしました！」

「え、康二と一緒に俺もいい？ちょっと不安だから、、、」

「阿部さんも！お仲間増えました〜！！」

「ラウ、俺が残り見るよ」「俺も見たい」

「もつもつくん！だてさん！ありがと〜！！」

まあ、ご覧の通り。
うるさいうるさい。笑

みんなそれぞれ真剣で、私たちに任せるのではなくて、個人で練習してはチェックを受けに来たり、混乱しちゃったところを確認したり。

雑談とかでうるさい訳ではないので、私たちも応えるように次々と指示やアドバイスを飛ばす。

最近行なう確認レッスンはいつもこんな感じで、最後にみんなそれぞれでアクロバットを練習していて。

岩本さん曰く、アクロバットは1人でやると怪我しても助け呼べないから絶対複数人でやることっていうSnowManのルールがあるらしく。

「ねえ！？ Aちゃん！今のおしい！？」

「ラウールくんいつでもおしいところまでできてるよ〜」

「あっかん、俺やっぱまだちょっと怖いわ、、、」

「恐怖心は今日不信でいってみよーう！」

「愛ちゃん、ちょっと、、、」

アクロバット絶賛練習中のらうこじ組。
基本的に私も愛ちゃんもこの2人と練習する。

たまにスキルアップ組のアクロフルスキルメンバーのいわだてさく組に呼ばれて出張するけど。

あべなべふか組は基本的にできる技を確認してることが多い。

目黒さんは完璧にその時の気分でいろんなところをうろちょろしながら練習。

私はこの時間が1番好きだったりする。