偶然鼎立。（Ryohei.A）#2 (ページ3)

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お昼ご飯にチョコレート、そして教授が食べきれないからってみんなに配ってくれたお饅頭を食べてお腹いっぱい。

なんなら、眠たくなってきた。

漢文と戦っていた顔をあげて、眠気を追いやろうと伸びをする。

「、、、え？」

周りはみんな机に顔を伏せて寝ていた。笑

お昼たくさんだったから眠たいよねえ。

そのあと、夕方までみんな起きずで。

みんなで帰る準備をしている午後6時にみんなに責められた。

「ちょっと小嶋ちゃん！起こしてよ！？」

「すみません、気持ちよさそうでつい、、、」

「俺のToDoリスト組み直し！」

「申し訳ない、、、知らなかったですけど」

「小嶋さんそういう時に関西人出さないで！辛辣！」

「えぇ、、、」

わいわい先輩やユッキーくんと言い合いをしながら、学校を後にする。

研究室の仲間はこの大学周辺に住んでる人が多くて、駅方面なのは私だけ。

みんな、進学を機に引っ越したらしい。
私は今の家が気に入ってるし、引っ越しは少し面倒で元のまま。

1人イヤホンを装着して駅に向かい始めた。

「あ、あの、、、」