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3、私は老けてない! ページ5

『お茶持ってきました〜』

「ました〜」

シスターが珍しくノッてる…可愛い。

オフィスに入って見えたのは、こっちを見て微笑むマキさんと、事務仕事に勤しむ中隊長。

筋トレに励む大隊長に、こっちを見て固まっている黒髪紅眼の見知らぬ少年。(青年、かな?)

この人が日下部さんかな?

少し迷っていると、マキさんが紹介してくれた。

「シンラ、この子はアオイ。通称アオちゃん!」
『マキさん最後のいらないです』

はぁ…マキさんたら…
お花乙女畑の脳内は今日も正常なようです…

ため息をつきながら、日下部さんに向かって敬礼する。

『改めまして、アオイといいます。表向きは二等消防官ですが、正確にはここの家政婦やってます』

「どうぞよろしく」と最後に付け加えて、日下部さんの分の紅茶を置いた。

「いえ、こちらこそ」

日下部さんほ敬礼を返してくれたよ。

『なんか変な感じするので、敬語は抜きでいいですよ。私のが年下ですし…あ、ちなみに13です』

そう言ったら驚かれた。

『やっぱり見えませんよね…』

「まぁ…15くらいだと」

そうでっか。

商店街の人達にも、よく15、 6歳に間違えられることが多いから、もう慣れっこになってしまっていた。

やったね年上に見えるってさ。

…ってそれ裏を返せば老けてるってことなんじゃ!?

私まだ13ですよーーーっ!!


ーーー

そういえば今日の肉じゃがの評判がいつも以上によかったんです。頑張った甲斐がありました!

4、騎士王のご登場です→←2、お嫁に来てください



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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時

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