39、第一潜入調査編突入! ページ40
『新人研修配属制度…ですか?』
どうも、アオイです!
現在こちら大隊長室。
朝食の皿洗いが終わって家計簿をつけていると、突然
シンラさんとアーサーさんが大隊長室に呼ばれ…
少し気になったので、興味本位でついてきました☆
「新人研修配属制度は、入隊1年目の隊員が見聞を深めるため、他部隊に短期入隊できる制度だ」
ほぉ…そんな制度があったんですか…
「この制度を使って、お前達2人に第一の潜入調査をしてもらう」
「第一への潜入調査…俺とアーサーが?」
第一の管轄は…あぁ、新宿区だっけ?
火華第隊長の資料によると、確か人工的な人体発火が集中しているらしい場所…
なんか、最近やけに物騒ですよねぇ…
「第一の管轄内…第一には、人工的に焔人を生み出している者がいるかもしれない。ソイツの手掛かりを掴んでほしい」
「人体発火解明のための重要な任務だ。頼んだぞ」
本当に重要な任務ですね…
これはワクワクドキドキレベルじゃない…
「もし本当に、人が人体発火をしているとしたら許せねぇ!!」
そう言ってギュッと拳を握るシンラさん。
見えるのは、怒りと、悔しさ?…かなぁ。
この前ジョーカーに、人の表情を読めるようにしとけって言われてたから頑張らないと!!
「第八だけでは不自然に思われるかもしれない。うちのからも隊員をだそう。
…ツテのある隊にも当たってやるよ」
火華大隊長はそう言って第五に帰って行った。
『ゴホッゴホッ』
不意に咳が出てしまい、手で口を押さえる。
「大丈夫か?そういやお前体弱いんだってな…」
シンラさんが心配して背中をさすってくれる。
『だ、大丈夫で、す。ゴホッゴホッ』
うぐ…喉がイガイガする…風邪?
そういやまだ今月は引いてなかったな…
第一への送り迎えまでには治さないと…薬飲もう…
あれ、薬切れてなかったっけ?
…ヤバイな。よし、気合で治すぞー!!
いや、直せるもんなのか?
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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時