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37、BBQ大会だ〜♪ ページ38

次の日、第5と第8の食事会と称したBBQ大会が開催された。

裏で聞いた話では、騒動を合同演習に見せかけるための計画の延長戦だとかなんとか…

『にしてもマキさん、お肉焼くの上手ですね』

「美味しそうな匂いがします」

匂いにつられてマキさんの焼くBBQ台に移動した私とシスター。

他のBBQ台では、火縄中隊長とマモルくんがすごい速さで肉を焼いている。

マモルくんは…失敗していたけど…

「いっぱい焼くから沢山食べてね〜」

マキさんは楽しそうに炭に火をつけ、プスプスとメラメラを作るとふわっと浮かべた。

それを見ていた私達(私とシスターを含め5人程いる)
は「わぁ!」と歓声を上げる。

そんな平和な空間に邪魔者が1人。

「死ね!ウィルオウィスプ!!」

ウィルオウィスプとは日本語で鬼火という意味だ。

そんな厨二じみた台詞をいう人はこの空間ではただ1人…

「ちょっとアーサー!!何するんですか!?」

自称騎士王のアーサーさんである。

にしても、お腹空いたなぁ…

「マキが火遊びをしていたら殺せと、中隊長に言われている」

「今は無礼講でしょ!?」

真っ二つに切断されたプスプスとメラメラの残骸がBBQ台にパラパラと落ちてくる。

今のうちに自分の能力でもう一度BBQ台に火をつけ、
串刺しにした肉を網に乗せた。

ふぅ、やっとお肉が焼ける…

「あーっ!プスプスとメラメラは?もう遊ばなくていいのっ?」

『さっき遊びましたし…お腹空いたんで』

人間、空腹には勝てんのです!

「えーっ…」

『あ、シスター!その串焼きますよ〜』

「アオちゃん!ありがとうございます!」

ぶつぶつと文句を言うマキさんは無視してシスターから貰った肉を焼いていく。

んー、美味しそう!!早く食べたいなぁ…

でも焼くの楽しい! でもお腹空いた…

わぁぁぁ!!どーぉしよぉーっ!?


ーーー

その後…

頑張って焼いた肉は美味しかったですよ!

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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時

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