プロローグ ページ2
はじめましての人ははじめまして!
アオイです、13歳です!
2年前から、第8特殊消防隊で家政婦をやっています
なんで家政婦かって?
いいこと聞きますね〜。私だって焔人を鎮魂してあげたいんです。
でも、第8の皆さんが…
「「「「アオイはまだ小さいからダメッ!!」」」」
って、口を揃えて言うもんですから…
もう私、13歳なんですよ!?
その辺ふまえて前に1度中隊長に聞いてみたら、
「身体が小さいうちは、まだ肺が弱っているのが普通だ。例外はいるがな。だが、お前はただでさえ身体が弱いんだから、少量の煙を吸い込むだけで危険な状態になることも十二分にあり得る。」
…だそうです。
にしても、十二分にって酷くないですか!?
まぁ確かに私、身体弱いですけど!
1ヶ月に1度くらいは風邪ひきますけど!
…でも、今はまだこれでもいいかもしれません。
人を助ける前に自分が死んでしまえば、助けるもクソもないですし。
まぁ、そんなこんなで消防官になれない私は、他に何か第8の力になれることはないか、と考えた結果、家政婦として皆さんの生活をサポートすることにしたんです。
で、今に至ると。
鎮魂の手伝いに行けないのは残念ですが、最近は現場に連れて行ってもらえることがたまーにあります。
たまーに、です!!(大事な事なので二回言いました)
まぁ、鎮魂の手伝いは相変わらずさせてくれないので、私は残された遺族に寄り添うことしか出来ませんが…
でも、最近はそれが影で有名になっているみたいで、商店街に顔見知りが増えました。めっちゃ!!
買い出しの時に話しかけてくれる人が増えて、毎日楽しいです!皆んな優しいし、明るいし!
そんな楽しい日常と、大きな秘密を抱えた私の物語。
のぞいていきませんか?
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ろーるキャベツ☆(プロフ) - 続編行きます! (2020年8月18日 13時) (レス) id: f315a783e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ろーるキャベツ☆ | 作成日時:2020年7月22日 19時