侵入者の時間 ページ7
〜Aside〜
「じゃあさ、じゃあさ！ビッチ先生がオトして来た男の話聞かせてよ！」
「あー、興味あるー！」
矢田ちゃんの提案に、陽菜乃ちゃんが手をあげて乗ってきた。
いつまで続くんだろー……。
半分うつらうつらしながらも、イリーナの話に耳を傾ける。
「いいわよ。子供にはシゲキが強いから覚悟なさい。例えばあれは17のとき……
っておいそこ！！！さりげなく紛れ込むな！！女の園に！！」
『！？？』
イリーナが急に怒りだしたんだけど、何……？
皆の視線の先を目で追うと、
「ええー？いいじゃないですかぁ。私もその色恋のハナシ聞きたいですよ！」
ピンク色に染まっている殺せんせーが座っていた。
「そーゆー殺せんせーはどーなのよ？自分のプライベートはちっとも見せないくせに。」
「そーだよ！人のばっかりズルいー！」
「先生は恋話とか無いわけ？」
「そーよ！」
皆が口を揃えて叩いていると、殺せんせーは段々と冷や汗をかいてく。
あらまぁ……。ドンマイだねー、殺せんせー。
苦笑しながら、そーだそーだっ！と便乗する。
「巨乳好きだし、片想いの１つくらい絶対あるでしょ！」
……いや、そこ巨乳関係あるのか？？
心の中で突っ込んでたら、全員に指差されて辛くなったのであろう殺せんせーが逃げ出した。
「逃げやがった！！」
「捕らえて吐かせて殺すのよ！！」
全員、ナイフを取り出して捕まえに廊下に飛び出していった。
「ちょっと！！アンタも手伝いなさい！！」
『ええー……！？何で僕も！？』
もう寝ようかと思っていたら、イリーナに起こされてナイフを持たされた。
……めんどくさいんだけどー。
嫌だと言おうとしたけど、既にイリーナは居なくなっていた。
仕方ないので重い腰を上げて追いかける。
廊下を出ると、ギャーギャーと騒いでるのクラスメイトたちを見て思った。
他の利用者さんたちの迷惑になってない……？？
迷惑かけるなって言ったの誰だっけ…。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
更新お待たせしました！
この先まだ何も考えてないですけど、修学旅行編終わったら番外編入れるつもりなんでリクエストお願いします！！
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Ayame(プロフ) - ききょうさん» いえいえ！大丈夫ですよ！○○の秋、楽しそう！ありがとうございます！ (2017年11月12日 19時) (
レス) id: 1c746f653b (このIDを非表示/違反報告)
ききょう - 返事遅れてすいません…番外編のリクエストなんですが〇〇の秋とかどうですか? (2017年11月11日 2時) (レス) id: fd2de45a49 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - ききょうさん» はじめまして！大好きと言って貰えてとても嬉しいです！！ありがとうございます！！頑張って書きますね！応援ありがとうございます！お話のリクエストとかってありますか？？番外編を書きたいのでなにか案があれば教えてください！！ (2017年10月26日 15時) (レス) id: 1c746f653b (このIDを非表示/違反報告)
ききょう - 初めましてです。E組転入生は天才暗殺者大好きです！更新頑張ってください！！ (2017年10月26日 12時) (レス) id: fd2de45a49 (このIDを非表示/違反報告)
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