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しっかり寝てる神山さんと藤井さんをそれぞれソファに追いやって
左には大ちゃん、右には大泣きの桐山さんにまた変わった
大ちゃんは変わらず中間さんをいじり回してて
小瀧さんはやっとトイレから出てきた濱田さんに甘えまくってた
そうなると必然と
桐「…ｸﾞｽ…あんな…ほんまにな…ｸﾞｽ」
桐山さんは私に話しかけるわけであって
大の大人が…ましてや男の人…ましてやアイドルに
こんなにも泣き付かれる日が来るなんて誰が予想しただろうか
「桐山さん、明日目腫れちゃいますよ」
桐「…ほんまに…ｸﾞｽ…しげのこと待っとってくれて…ｸﾞｽ」
会話が成り立たないとはこういうこと
永遠と『しげのとこに戻ってきてくれてありがとう』と言われ続ける
桐「ほんでな?…Aちゃんも辛かったのにな?ｸﾞｽ」
「…」
桐「しげのとこに戻ってきてくれてありがとう…ｸﾞｽ」
違う話になると思いきや、着地は毎回同じなんです
私あと何回お礼言われるんだろう…
「桐山さん、新しいタオル持ってきますね…笑」
桐「ほんまにしげのこと…ありがとぉな…ｸﾞｽ」
桐山さんが泣き出して直ぐに大ちゃんが洗面所から自分のフェイスタオル持ってきて桐山さんに投げつけてて
それからずっと泣いてたもんやからタオルはぐしょぐしょ。もう絞れるんちゃうかな?
タオルと共に、氷水も持って戻ると
桐「…ほんまに、こんなええ子がなぁ…ｸﾞｽ」
「…苦笑」
桐「ありがとぉなぁ…ほんまにありがとぉ…ｸﾞｽ」
「はい笑 桐山さんお水飲んでください」
桐「俺な…しげが笑わんくなった時…ほんまに怖かってん…ｸﾞｽ」
「…」
水の入ったグラスを両手で包んで、見つめる桐山さん
ポツリポツリと離れ離れになってからの大ちゃんのことを話し出した
桐「…しげ壊れるんちゃうかって…ほんまに怖かってん…ｸﾞｽ
しげは男らしいやつやからな…ｸﾞｽ 周りが悪いのに自分のせいやって…ｸﾞｽ ずっと自分のこと責めとってな?…ｸﾞｽ
俺らもなんも…力になれへんくて…ｸﾞｽ
しげが…ｸﾞｽ しげの…ｸﾞｽ
ぅわぁぁぁあん(泣)Aちゃーーーん(泣)」
「わｯ!?!?」
大「…はｯ!?」
中,濱,小「「「笑笑笑」」」
大泣きした桐山さんがそのままの勢いで私に抱きついてきた
大「ちょっ!?自分何してるん!?」
「あ…え?あ…桐山さん!!」
慌てる私
爆笑する3人
構わず泣く桐山さん
大「ほんま…デブ!!離れろ!!」
ご乱心な大ちゃん
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なりみっちぃ(プロフ) - mokaaさん» こちらこそまた読んでいただきありがとうございます！まだ書いたことの無いたくさんの大ちゃんを描けるように頑張ります!!不定期更新ですが、これからもよろしくお願いします！ (2020年8月19日 0時) (
レス) id: 38fba0dcbd (このIDを非表示/違反報告)
mokaa(プロフ) - 続編ありがとうございます！楽しみができて嬉しいです！大ちゃんが甘えてるところとか男らしいところとか嫉妬してるところかもみたいです^ ^ (2020年8月15日 18時) (レス) id: ed877d8678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なりみっちぃ
| 作成日時：2020年8月15日 17時
