飲み会? ページ3
「お疲れ様でした〜」
会議が終わってやっと大ちゃんがご飯作って待っている家へと帰る
電車に乗り込み、携帯を開けば
大ちゃん帰ってくる時電話して
と、連絡が入ってた
電話ってなんかあったんかな?と少し不安に思いつつ最寄り駅に着くまでソワソワしながら考えた
改札をぬけて帰路につきながら電話をかけると
2コール目で出た大ちゃん
「もしもし大ちゃん?どしたん?」
『あー…A今どこ?』
「さっき○○駅着いて歩いてるとこ」
『ほんならコンビニ寄って何本か酒買ってきてくれへん?』
「ええけど…((『ぁー!!しげがイチャイチャしとる!!許せへん!!』…ッ!?誰かおるん?」
『うっさいわ!!あっちいっとけってほんまに!!』
『…ごめん。メンバーおんねん』
「…へ」
『後で説明するから、お酒だけ頼むわ』
「あ、うん、分かった」
電話口の大ちゃんはほんまに申し訳なさそうにしとって、確かに後ろの方うるさかったなぁなんて今更ながら気づいた
早足でコンビニ寄ってカゴいっぱいにお酒入れて
レジのお兄さんにちょっと引かれつつ両手に重たい袋ぶら下げて家へと急いだ
「…あ」
大「おかえり」
マンションに着くとマスクと帽子を被った大ちゃんが壁に寄りかかりながら携帯いじって待っとった
「ただいま、部屋で待ってて良かったのに」
大「…こんな重たいもんずっと持たせとくの申し訳ないわ」
スっと両手が軽くなり、指に食い込んでたビニール袋が無くなった
一気に血が指先に流れ出す感覚を消すように両手を擦る
「1個持つよ?」
大「ええから、はよ開けて」ﾌｲﾌｲ
顎でオートロックを指す大ちゃんの両腕は血管が浮き出て、さっきまでの重さを思い出して慌てて鍵を取り出した
ゆっくり歩く大ちゃんを抜かして先にエレベーターを呼んで待つ
大「おぉ〜ピッタリ」
大ちゃんがエレベーターホールに着いた時
丁度1階に到着したエレベーターの扉が開く
大「…勝手にみんな入れてごめんなぁ」
「全然いいよ笑 ちょっとビックリしたけど笑」
大「小瀧の策略にハマってん」
「あら笑 みなさん明日お仕事は?」
大「淳太と照史と俺以外休みやねんて」
「そっか」
エレベーターから降りて、先に玄関の鍵を開けて大ちゃんのこと待とうと思い早足で向かう
上下の鍵を開け、玄関を開けると
小「おかえり!!」ｷﾞｭ
「わっ!?!?」
大「ちょっ!? おま!ほんまにありえへん!!」
飛び出てきた小瀧さんに抱きつかれた
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なりみっちぃ(プロフ) - mokaaさん» こちらこそまた読んでいただきありがとうございます！まだ書いたことの無いたくさんの大ちゃんを描けるように頑張ります!!不定期更新ですが、これからもよろしくお願いします！ (2020年8月19日 0時) (
レス) id: 38fba0dcbd (このIDを非表示/違反報告)
mokaa(プロフ) - 続編ありがとうございます！楽しみができて嬉しいです！大ちゃんが甘えてるところとか男らしいところとか嫉妬してるところかもみたいです^ ^ (2020年8月15日 18時) (レス) id: ed877d8678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なりみっちぃ
| 作成日時：2020年8月15日 17時
