ゴクウブラック成り代わりｰ４ｰ

【６１】作戦(2) ページ3

『私は…昔、家族…いや、人間共から酷い仕打ちを受けた。そして、私は思った。
人間など居るから世界は穢されているのだ
とな。
現に人間は美しき自然を破壊し、自分の私利私欲の為にお互いを騙し合い、そしてコロす
そんな時、あの日がやってきた。
……人間共はやはり愚かだった。
私は星を出て、宇宙をさ迷った
そんな時、ザマスと出会った
彼もまた人間は消すべきではないかと、悩んでいたのだ
私は彼と手を組み、全宇宙の界王神をこの世から消し去り、人間共をころした……』

未トラ「そんな…そんな理由で、皆をころしたのか！！」

未来トランクスはブラックの胸ぐらをつかみ、怒鳴る

『……ただ、一つ言っておく………私は、ブラックでありブラックじゃない…私と奴では生い立ちが違うからな……』

ブラックはいきなり、未来トランクスの頭を撫でた

未トラ「！？！？」

未来トランクスは驚きを隠せなかった

『本当に、すまなかった……向こうの私の代わって言いたかった』

するとブラックの雰囲気が変わり、きょとんとした表情になる

『あ、あれ？…ってご、ごめん！』

慌てて未来トランクスの頭から手を離す

未トラ「え？あ、はい」

未来トランクスはいきなり雰囲気が変わったブラックに困惑を隠せなかった

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