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Aside
時が止まった
隣でコーヒーを啜っていた錦戸君がコントみたいに吹いて
安「わあーーー吹いたぁぁ！！！」
1オクターブ高い声で安田さんが叫びながらあわあわしてて…
と「ごめんごめん、まだgoingな時期だったのか…笑」ﾄﾝﾄﾝ
「ｸﾞｫﾎｺﾞﾎｺﾞﾎ！」
むせかえる錦戸君の背中をともこさんがさすってあげている
安「Aちゃんごめんなぁ！こいつが変なことゆうて」
と「ごめんねー、てっきりカップルさんだとばかり思っちゃって」
安「もぉお前はいっつも早とちりでひと言余計やねん！」
と「あたっ！」
困った顔した安田さんがともこさんを小突くけど、愛に溢れたそれは全くもってともこさんにダメージを負わせることはできないものだった
これは何とも…うん、
微笑ましい
「ｱﾊﾊ、大丈夫ですよ！気にしてませんし」
と「え？」
「私がこの二人のどちらかと付き合ってるなんて、天地がひっくり返ったってないですから、笑」
"明日世界が滅びます"って言われる方がよっぽど信憑性がある
と「え、そうなの？」
「二人は学校でも追っかけがいる位の有名人なんですよ！私なんか足下にも及ばないです、笑」
そうだ、
そうだった…
錦戸君を助けたのは偶然だし
海は助けたお礼で連れていってもらっただけだし
こうして一緒にお酒飲んだりしたのだって、丸山君の頼みを叶えるためのただの交換条件だ
錦戸君は軽音部に顔を出すって約束してくれたし
これで私の任務は完了
錦戸君と関わるのも…
多分もうそれほど
と「そう？お似合いだと思ったけどな」
ともこさんはいつの間にか冷蔵庫から取り出した缶ビールを開けていて
ｸﾞﾋﾞｯと格好良くビールを煽るときょとんとおっきな目を私に向けた
…………ああ
もう酔っぱらっちゃったのかな、ともこさん
お酒弱いのかな？
「いやいやいや！住む世界が違いますから！笑」
安「Aちゃん可愛えやん」
「安田さんまでからかうのはやめてくださいよぉ」ﾊﾊｯ
この人達は表舞台の人達
私は別に…そんなんじゃない
「次元が、違いますから」
安「そーなん？
……亮、」
「ｯ！…え？」
「……ちょっと来て」ｸﾞｲｯ
突然
私の腕を掴んだのは、錦戸君だった
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∞やすばのなな∞(プロフ) - ＳＣＣＳさん» まさかのところから返信が(笑)やっぱり腹筋バキバキのともさんで間違いないっすか？先輩！ (2018年1月19日 23時) (
レス) id: 983f5e223b (このIDを非表示/違反報告)
ＳＣＣＳ(プロフ) - ∞やすばのなな∞さん» いやいや、あのともさんっすよ！剃りあげボブと言えば！ (2018年1月19日 23時) (レス) id: 80da970007 (このIDを非表示/違反報告)
∞やすばのなな∞(プロフ) - 安田君の彼女、あたしも会いたい！でも、ほんとにそのともさんであってる？違うともさんやない？ (2018年1月19日 23時) (レス) id: 983f5e223b (このIDを非表示/違反報告)
ruru(プロフ) - ＳＣＣＳさん» あら！ご存知ですか？！私もどこでお会いしたのかが思い出せなくて… (2018年1月19日 22時) (レス) id: d0b2b117c2 (このIDを非表示/違反報告)
ＳＣＣＳ(プロフ) - ruruさん» 私、お会いしたことないんですが、知ってる気がするんです笑お会いしたい！！！ (2018年1月19日 22時) (レス) id: 80da970007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ
| 作成日時：2017年7月17日 0時
