サプライズ ページ39
宿舎に着きみんなでエレベーターに乗る。
ジョンインもセフンもあれから何度もお願いしても無駄だった。
ふんっ!良いもんどうせ怒られるなら、連絡取ろうがやめようが、関係ないじゃん。
開き直った私はケンさんにメールを打つ。
KI「Aヌナ、誰にメールしてるの?」
冷たい声が聞こえるけど、無視無視!関係ないもんね!しかも仕事のメールだし、怒られる必要ないもんね!
KI「俺、知らないからね。」
視線を感じて横を見ると、じーっと私を見ているセフン。
な、なによ!そんな目で見たってやめないから!
変な空気のまま、宿舎に入るとなんだか中はいつもより賑やか。
?「Aヌーーーナァァーーー!」
懐かしい叫び声と共に抱きつかれ、あまりの勢いでそのまま後ろにバランスを崩す
KI「うわ、危ないな!」
すぐ後ろにいたジョンインが支えてくれたので転ばずにはすんだ。
「え?!タオ?」
TA「ヌゥナァー久しぶりー。タオ、会いたかったぁーー。」
そんな可愛い声とは裏腹に大きなタオの腕の中私は動けずにいた。
前にはタオ、後ろにはジョンインとセフン。なんだ、この威圧感は。
「え!?でもなんでタオが?」
SE「帰ってくるの月曜日じゃなかったでとぅか?」
?「予定が早く終ったから繰り上げで帰って来たんだよ。」
「わ、イシン!久しぶり」
タオの後ろから現れるイーシン
LY「久しぶりA。ほら、タオ離れて、Aが動けないよ。」
TA「やぁーだー!」
さらにキツく抱きしめるタオは離してくれない。助けを求めようと隣にいたジョンインのほうを向くと意地の悪そうな笑顔をしていた。
KI「噂をすれば、だね。俺知らな〜い。」
知らん顔して中に入って行くジョンイン。セフンもあとに続く。
「セ、セフナ〜。」
SE「ヒョンとの約束守らないヌナが悪いんでとぅよ。」
くぅ、いつもは可愛いのに!反抗期か?!
LY「ほら、タオとAも中入ろう。」
TA「はーい。」
私を抱きしめたまま中に入っていくタオ。
あの顔は速攻チクる気だよ、ジョンイン。
タ、タオさーん。私、このまま玄関にいたいでーす。
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なち - 公開恋愛が何?まさか芸能人がずっと独身だって考えてないよね?芸能人だって人間なんだから恋愛するし結婚もするでしょう。職業が芸能人だと分かってるのかな?私はエルプだけどペンならお祝い事は祝福すべきだよ (2016年6月6日 21時) (携帯から) (レス) id: cd6a5aedf4 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - ともさん» ありがとうございます(^^)楽しんでもらえるように頑張ります! (2013年9月27日 0時) (レス) id: f626e37e54 (このIDを非表示/違反報告)
ジャヨン - アランの口調が女っぽい (2013年9月24日 11時) (レス) id: bcc6740997 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 続き楽しみにしてます!!頑張って下さい!!(*‘v‘*) (2013年9月23日 20時) (レス) id: 48b1be66fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なち | 作成日時:2013年9月10日 22時