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昔のお話続 ページ49

敦「その後は、如何したんですか?」
A「・・・家に火を点けて逃げた。その後路地裏でポートマフィアの構成員を殺したから、捕まった。
鴎「それで、君みたいな子がどうして私の部下を殺したのかな?」
顔は笑っていたけど、声は恐ろしく冷たかった。
A「・・私を打とうとしたから。」
鴎「それは本当かい?」
中「はい。殺された構成員の拳銃の弾が切れていました。」
鴎「そうかい。・・それにしても君、凄いね。」
一枚の紙を見る。興味なさそうな顔で私を見ていたが、その紙を見ると嬉しそうに笑った。
鴎「幼い君がこんなに綺麗に人の首を切るなんて・・・もしかして、白雪家の一族だったり。」
パチンと指を鳴らすと小さい帽子の人が私の手首に付いた手錠を外した。私は瞬発的に蹴りを入れたはずだった。
中「チッ、何だ?手前。」
手で防がれ、睨み付けらた後お腹に蹴りを入れられた。他の人よりも重く、かなり驚いた。
中「すみません。首領。」
鴎「いや、元気が良いことは良いことさ。・・そうだ!中也君。」
私の方を指差し
鴎「君の部下にしよう!」
そう言った。私は意味が分からないまま、中也君と呼ばれた人に連れて行かれ、治療を受け、異能があることそれの使い方を教わった。勿論、体術も。
それから、仕事のやり方や人との関わり方も教わり、気が付くと構成員から補佐になっていた。
?「お願いだ!止めてくれ!」
A「・・仕事だから。」
ザシュッ
?「手前は・・・く」
A「遅いよ。」
シュッ
?「人を殺すことの何がいけないんだ?」
A「知らない。」
ザクッ
十五歳になってかなり仕事に慣れた。雨が降っていた日。暗殺の仕事で、ある男の家に忍び込んだ。少し大きい民家でとても綺麗に整頓されていた。おかげで天井裏に上るのは楽だった。
男が帰って来た。白い髪に緑の和服、黒い羽織の男だった。情報によるとこの男を殺すことは誰も出来なかったという。だから私が選ばれたのか。良く分からなかったが取り合えず観察をした。
恐らく紅葉さんから教えてもらった色仕掛けは効かないだろう。首領がそう言っていた。なので
十二時を知らせる時計の音がした。屋根裏からそっと降りて、短剣を構える。
A『短剣で刺すだけ。』
そろりと男が寝る布団を刺す。
福「浅はかだな。・・依頼主は誰だ?」
A「いつの間に!?」
男は冷たい声で私の後ろに立っていた。

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夏蜜柑(プロフ) - 頑張ってください!このお話、面白いと思います!私自身、夢小説を書いたことないので、夢小説を書いて下さるだけでありがたいと思います。応援しています!! (8月3日 22時) (レス) @page13 id: d710d605b3 (このIDを非表示/違反報告)
♢▧¿ - すみません、最後のラッキーアイテムでゴーゴリが出ました。やったね☆(すみませんでしたァアアアアアアア) (2022年5月1日 23時) (レス) @page7 id: 0027272399 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - また、ここのコメント欄で話されている方なんですけれども、「見なければいい」という問題では無いと思います。不快な思いをしている方がいるということ自体が問題だと思います。長文失礼しました。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - 実際にそういった事をしている方もいらっしゃいますし、一意見として考えてくださると幸いです。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - この作品にフラグはついていますが、説明欄で初めに注意をしていた方が私はいいと思います。また、パスワードを作れる機能もあるので、初めに注意をした上で、見たい方だけパスワードをいれて貰う、といった方法を取った方がいいと思います。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪椿 | 作成日時:2018年12月29日 22時

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