6日目 月明かりの夜 ページ35
一声鳴くと不思議そうに猫になった私を見る。
優「何でこんな所に猫が?意味わかんない。」
そうぶつぶつ優里が言っていると、屋上に設置してあったスピーカーから
梶「それでは、ここから実況をしていこうと思います!梶井です!」
中「梶井、五月蠅い。中原だ。」
森「森だよ。さっ、貴方も。」
福「・・・福沢だ。四人で実況を担当する。」
「「「はあ!!」」 探偵社の皆の声だ。まあ、そうなるよねw。
優「何?お遊びで私はこんな所に来なきゃいけないの!?」
「帰る!」と言って降下機の釦を押すと
優「きゃ!」 電気が流れた。
中「そういえば言ってなかったな。今回はどちらかが倒れるまで降下機には乗れないんだ。気をつけろよ。」
優「先に言いなさいよ。ねえ、猫ちゃん。男の人知らない?」
猫なで声で聞いてくる。
A「それは・・・こんな人かい?」
画面に映った人物に姿を変える。すると驚いたらしく口を開けたまま此方を見ていた。
A「・・・余興はこのくらいに。ゲームを始めましょう。」
森「それじゃあ準備も出来たようだし、ルールを説明するね。
時間は無制限。どちらかが戦闘不能になるまで戦うよ。なお、これでAちゃんが勝ったら、あの事件のデータを皆に公開。優里?君が勝ったら、Aちゃんが探偵社を止めるそうだよ。」
紅「こちらとしては、優里とやらに勝ってもらいたいのう。」
エ「でも、負ける姿なんて見たくないわ。」
ルール説明ありがとうございます。皆さん。
A「と、言うことで始めましょう。あと10秒ほどで開始の鐘が鳴りますよ。」
優「はっ?意味わかんない。何であんたなんかと戦わなくちゃ
開始の鐘が鳴る。一気に距離をつめ、腹に拳を軽く入れる。
えっ?っっは。」
A「異能・・使って下さいよ。僕の面を潰すんでしょう?」
優「っ!あんた、本当にムカつく。「黒蝶」!」
黒い鱗粉を纏いこちらに走って来る。
A「そんな使い方。異能が可哀想ですね。「月夜の花」。」
白く光る蝶を出す。取り合えず20羽ぐらいでいっか。
一気に優里に向かって飛ばす。かすり傷ができる程度の強度にしたので、そんなに効いてはないよう。
福「あれは初めて見た異能だ。」
梶「おっと探偵社のトップに内緒にしていた異能がここでお披露目された!それをくらった相手は一体どうなっているのか?」
優「痛った。ちょっと、これお気に入りの服だったんだけど!」
いや、何処に怒っているわけ?馬鹿なんだなって感じたよ。
ラッキーアイテム
紅「少しは肩の力を抜け。」 甘味(かんみ)
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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夏蜜柑(プロフ) - 頑張ってください!このお話、面白いと思います!私自身、夢小説を書いたことないので、夢小説を書いて下さるだけでありがたいと思います。応援しています!! (8月3日 22時) (レス) @page13 id: d710d605b3 (このIDを非表示/違反報告)
♢▧¿ - すみません、最後のラッキーアイテムでゴーゴリが出ました。やったね☆(すみませんでしたァアアアアアアア) (2022年5月1日 23時) (レス) @page7 id: 0027272399 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - また、ここのコメント欄で話されている方なんですけれども、「見なければいい」という問題では無いと思います。不快な思いをしている方がいるということ自体が問題だと思います。長文失礼しました。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - 実際にそういった事をしている方もいらっしゃいますし、一意見として考えてくださると幸いです。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨空 - この作品にフラグはついていますが、説明欄で初めに注意をしていた方が私はいいと思います。また、パスワードを作れる機能もあるので、初めに注意をした上で、見たい方だけパスワードをいれて貰う、といった方法を取った方がいいと思います。 (2019年1月11日 2時) (レス) id: fb59f594b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪椿 | 作成日時:2018年12月29日 22時