子供だと思わないで

遂に ページ5

出番が終わり、楽屋にいた私たち。


すると、曇りガラスのドアに男性の影。


くるくるっとした天然パーマ。


サングラスをしているようだ。

他にも何人かいるのかな。


え、もしかして、、。いや、そんなわざわざこんなデビューしたばっかのやつらの楽屋なんてわざわざ来るわけないよな…


男性たち「コンコン」



バンドメン「はーい！ちょっと、A、出て！」


「あ、うん」


ガチャ




「、、、、！！！」

私は言葉を失った。まさかの予想的中。

メンバー一同、驚愕。


憧れのき、き、き、King Gnuが、！



井口「急にきてごめんね。大希がどうしても来たいっていうから。」


新井「凄い子たちがいるって聞いたんだよね。だから丁度うちらも出番終わったからみんなで行くか！って感じで」


常田「ステージ、観さしてもらいました。」




「えっ、、きっきっきっ、きっききにきてくださったんですか！」




あまりにも端正すぎるツインボーカルのご尊顔が視界のど真ん中で話しかけてきている。新井さんもかっこい、
というか、これ現実？









常田「よかったら、飲み行かない？」

彫刻イケメンが発したその一言に、私は開いた口が塞がらなかった。

ド緊張→←まさかの

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