13 選択 ページ14
ブブッ、
俺の携帯が低く鳴った。
専属のマネージャーからのメールだ。
相葉氏の携帯を横目を見ながらも、メールをチェックする。
『今の○○テレビ見ました？会見でどう言うかは4人に任せるそうです』
4人に任せる…か。
「…皆さん」
3人に画面を見せた。
「…言うんですか？」
リーダーは、画面を食い入るように見つめたまま口を開かない。
Jと相葉氏は、俯いてテーブルを凝視している。
「今は…今は言わないほうが…いいんじゃない？」
不意にJが言った。
「…俺も、そう思う」
それに、相葉氏が賛同する。
「…もう少し、待ってみれば？翔ちゃんは、絶対帰ってくるから」
自信ありげな顔。
―――――――――――さすが、リーダー。
「…じゃ、言わないどきますか。」
『…ニノ。』
…貴方は、みんなに愛されてますね。
だから、…早く帰って来てくださいよ。
―――――――――翔ちゃん。
『明日会見をして、その次の日からハワイ旅行です。』
そう、マネージャーからメールが届いた。
なんでプライベートなハワイ旅行をマネージャーが知っているのかって？
実は、リーダーに番組経由でハワイ旅行すれば一石二鳥って言われ、冠番組を使わせてもらったのだ。
…なんかもう、すみません。
なんか…翔ちゃんのことは、吹っ切れそうだな。
そう思いながら、ずっと閉めきっていたカーテンを開けた時だった。
「マジかよ…」
窓の外に、恐ろしい光景が広がっていた。
メンバーが消えたときの理由。※ギャグ
相葉「野球に専念してた」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
daisuki arashi(プロフ) - 言葉の最初に誰が言っているのかをつけてほしい。二宮とか (2018年1月21日 11時) (
レス) id: 754ceb21a3 (このIDを非表示/違反報告)
琉凜(プロフ) - 面白いですね!! (2013年7月8日 16時) (レス) id: 9108fdccac (このIDを非表示/違反報告)
鏡宮＠あろえ(プロフ) - 櫻宮日和さん» 私も自分が書いてなければ泣いてたと思いまs(( コメありがとうございます！ (2013年5月6日 17時) (レス) id: fd6a62ce71 (このIDを非表示/違反報告)
.+*鏡宮*あろえ*+.(プロフ) - kobatinaさん» とりあえず初見で吹いたｗ( 敬語は止めようかｗコメントありがとね！ (2013年4月20日 18時) (レス) id: 3acf78de85 (このIDを非表示/違反報告)
.+*鏡宮*あろえ*+.(プロフ) - 風那要さん» コメントありがとうございます！果たして早く帰ってくるのでしょうｋ(黙 更新頑張ります！ (2013年4月20日 18時) (レス) id: 3acf78de85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鏡宮＠あろえ
作成日時：2013年2月19日 22時
