ボクはひだまりになりたい (ページ3)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:644 hit

＿＿③ ページ3

.

「ゆうとくん朝だよ」
先生の声で目が覚めた

「足 ... 。」

夢かな？なんて思いながら目を覚ましたけど夢なんかじゃない

「あ、そういえばりゅうが起きてるかな？」
そんなことを思いながらカーテンが閉まってる彼の部屋を覗いた

そこにはまだ眠っているりゅうがの姿が＿＿

「あら、ゆうとくん。
りゅうがくんとお友達になったの？」

医者らしき先生が俺に話しかけてきた

「あ、うん、まあ」

「今日は体調が優れないみたいで、熱も高いんだ」

「え？」
昨日まで元気だったりゅうがが荒い呼吸を繰り返してるのをみると、

ここは病院なんだ＿＿

元気なのに入院するわけがないよな

なんて急に怖くなった。。

昨日はあんなに楽しかったのに、

まだ1日しか経っていなのにキミが隣に居ないだけで

こんなにも寂しいんだな。。

キミの頬に触れると、

柔らかくてなぜか守ってあげたくなるような

そんな顔をしてる

相変わらず熱いほっぺを優しく撫でると

また明日には元気になっているかな？

なんて思いながらまた眠りについた