いじめの時間 ページ3
「そういえばAの個性って、マッハ20だよね？どんなものなの？」
は、マッハ20？
私の最推しである殺せんせーのようだ。
『早く動けるんですよ』
「すごいね！沢山の人を助けられるね！」
『そうですねぇ』
そんなほのぼのとお喋りしていたら、泣き声が聞こえた。
近くに行くと、
「うえーん、びえーん」
涙と鼻水で顔がぐちょぐちょになってしまっている男の子と、
羽を広げた子、手で爆発している子、手が伸びている子がいた。
「ひどいよ、かっちゃん！」
かっちゃんか、最近の人気なキャラだったよな。
「これ以上は僕が許しゃないじょ」
噛み噛みだし、泣きすぎだ。
「無個性のくせに、ヒーロー気取りか？デク」
出久と木偶の坊を掛けたのか、5歳児ながら賢いな。
このままでは顔面が爆発してしまう。
比喩ではなく直喩で。
まぁ先程個性を聞いた私がいるので、出久君は助かるんだけど。
マッハ20で出久くんと被害に遭った子を此方に連れてくる。
そして涙や鼻水を拭いておく。
「な、どうして、どこに行ったんだよ！」
そしてスライディング土下座をぶちかます。
『この度はこの2人がご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでしたー！』
『どうか許してもらえないでしょうかー！』
「ひ、うわぁ」
取り巻き1みたいな子が逃げていった。
「おい待てよ！ったく今回はこれだけにしてやる、覚えとけよ！」
取り巻き2も行ってしまった。
そして続いてかっちゃんも行ってしまった。
「…何で謝るの？」
『何故ってそれはこっちの方が穏便に済ませます。出久君だって怪我せずに済みましたし「もぅ」
『え？』
「もういいよ！Aなんて知らない！」
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ミオ丸 - ルウさん» 嬉しいです！頑張ります！更新頻度をもう少し上げます！ (2月24日 20時) (
レス) id: 4b32914d00 (このIDを非表示/違反報告)
ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました！ これからも応援していますよ〜！ (●o≧д≦)o頑張れｪｪｪ♪ (2月24日 18時) (レス) @page1 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ丸 - ありがとうございます！もう少し頑張ろうと思います！ (2月5日 11時) (レス) @page5 id: 117ae1ae3a (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - えぇ、、面白い！！のに、、何でこんなに人気がないのぉ？！ (2月4日 22時) (レス) @page3 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオ丸 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nasunohana3/
作成日時：2024年2月4日 16時
