▽ ページ3
『ほら、皆待ってるんやから早く行きなよ。』
私はシッマを早く皆の元に向う様に促す。
kn「何やねん。せっかくお前と飯食いに来たのに。」
……は？
いやいや、シッマは仲間いるじゃん。わざわざ私と一緒に食べる必要性よ。
しかも生徒会が変な女子と昼食なんて食べたらあらぬ疑いかけられるよ？
『はいはい。心配してくれたのは良いんで。私の心配して別の人に迷惑かけてどうするの。』
そのやり取りを聞いていた生徒会三人は、
ut「え？女嫌いのシッマが一緒に…え？彼女さんなの？」
rb「あー…何か…邪魔して悪かったな。グルッペンにはうまく伝えとくから。」
syp「先輩に彼女ッスか。あり得ないw」
いや、違うから。何誤解してますねん。
『いや、あ…の…ち…』
必死に誤解を解こうとするけど、知らない人と話すなんて無理だった。
やっぱり口が動かない。
すると、シッマが大きな声で
kn「ちゃうわボケ！」
ナイスツッコミ。
それで納得してくれたのか、大先生…だよね。は
ut「分かったわかった。それはいいけど、早く行こうや。僕達まだ食べてないんだから…」
そう言って、シッマの手を引っ張る。
ようやく諦めたのか、シッマは
kn「あー！！分かったよ！！！行きゃいいんやろ！」
そうして教室を出ていった。
私の手を掴んで。
……手を掴んで？
手を掴んだ事に驚いたロボロさんは、大きな声で聞く。シッマぐらいうるさい。
rb「いやいやいやいや！何でその子連れてくねん！」
ホントにそうだよ！！！
本音を言うと少し嬉しいけど。
シッマは当たり前かという表情で言う。
kn「俺はコイツと食べたいんだから、コイツも連れてくに決まっとるやん。」
はぁ。はぁ…はぁ？
はぁ！？
生徒会メンバーの中に、私が、昼食、食べる？
いや、無理。
のしかかる圧でのし餅になる…
そして、
kn「紹介するで！コイツは俺の親友のAや！」
生徒会室に連れて来られて、勝手に紹介されてしまった。
何より怖いは周りの目。
疑い、嫌悪感、敵意…負の感情がひしひしと伝わってくる。
そして、一番高そうな椅子に座っていた金髪、多分生徒会長のグルッペンさんが口を開く。
gr「お前、コネシマとの関係性はそれだけか？」
はいそうです。
そう答えたい。だけど…
知らない人に話せる気がしない。
そこでまたもや助けてくれたのは、シッマ。
kn「そうやって言ってるやろ！あんまコイツの事怖い目で見んといてや！」
何でいっつも助けてくれるの？
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階梯(プロフ) - kouboukunさん» メンタルダイヤモンドですよ……あげたくないです(わがまま) (2020年5月25日 16時) (
レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - え。メンタルダイヤモンドだと！？僕もそのメンタルほちぃ・・・クレェ (2020年5月24日 13時) (レス) id: 34367e54a0 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - そらまめさん» 指摘ありがとうございます！ひやぁ……非公開になってました。助かりました。ありがとうございます！ (2020年5月5日 7時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しゅまぁさん» ありがとうございます！それは大変ですね……育毛剤どうぞ()更新頑張ります。 (2020年5月5日 7時) (レス) id: 64ec12ca01 (このIDを非表示/違反報告)
そらまめ(プロフ) - 米失礼します。もしかしなくても19話非公開になってたりとかしませんか？(私の勘違いでしたらすみません) (2020年5月5日 1時) (レス) id: b815584853 (このIDを非表示/違反報告)
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