三十一話 ページ32
こうして、2人を連れてAの部屋の前に来ると、即座にドアを開けようとするゾム。
gr「ちょっと待て。」
大体あいつの事だからな…
zm「どうしたんか！？はよ起こしに行こうや！」
gr「いや、あいつの事だからな…念の為ロボロ、この部屋に何か仕掛けが無いか見てくれないか？」
そう指示すると、あの小さい体の何処に入っていたのか、パソコンを取り出してハッキングを始める。
rb「あー…あるなぁ…。しかもかなりヤバそうなやつ。って逆ハックされたんやけど…」
いつも通りのやつがされてるのか。
gr「多分いつも仕掛けてるやつと同じパターンだぞ。…ドアを本人が寝てる間に開けると、警報が鳴って、脅しが入って…そっから無理やり開けると、まぁここだから殺傷能力は無いものが飛んでくるな。ネットで吊るし上げられたりとか…」
ネットだったらまだいいんだがな…
酷い時はオートマシンガンが乱射されるからな…
zm「要はそれに捕まらんかったらええんやろ！」
rb「そんくらいやったら…」
こうして、ゾムが扉を開けようとする。
そして、警告が入る。
【警告、警告。迂闊に入るとどうなるか分かんないよー。気をつけてねー。】
すると、その瞬間上から野球ボールが乱射される。
gr「おい、ここ廊下なのに勝手に改造してるじゃないか…」
そう言いながらも全員必死に避ける。
rb「確かにこれで死にはせんけどな！速い！こんなん当たったら骨折やわ！」
zm「楽しいな！これ！今度作ってもらおうや！」
ゾムはまぁ、そうだろうな。
そのまんまタイミングを見計らって部屋の中に。
gr「部屋の中には何も無さそうだな。」
そして、とてつもなく大きなベッドに横たわる女が。
眠っていれば可愛いのだがな。
本性は唯の口悪何だよな。
zm「A凄く寝とんな…」
rb「ここまで来ると起こすのに抵抗があるんやけど…」
gr「取り敢えずゾム、起こしてみてくれ。」
怖いから出来ればゾムに起こさせたい。
まぁ、起きないだろうが。
zm「おーい！A起きてや！はよ敵国殺ろうや！」
そう言って揺するも、全く効果がない。
rb「え…これ無理やないか？」
あー…やりたくない。
A起こすのと書類500回だったら書類を選びたいぐらいやりたくない。
gr「おーい。A、起きてくれ…」
まぁ、無理なので、いつもの手段を使うしか無いんだろうな。
gr「最終手段なんだぞ…」
rb「速ないか？最終手段？」
大体これで起きなきゃ起きないからな。こいつは。
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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