二十八話 ページ29
hr「うわっ…面倒くさっ…どんだけあるん？まぁ、わかりました。やっと来ます。」
こうして沢山の書類を手渡し、来た道を帰るのだった。
『あ、そういや皆にお土産…いいや、面倒くさい。』
そして、王都外れの森で、口笛を吹く。
するとブラッドが何処からかやってくる。
あー。疲れたしお腹減った。
『帰るぞ、頼んだ！』
すると、ブラッドは行きよりも速く、夜空を駆ける姿はまるで流星の様に走り出した。
そして、少しするとあっという間にw国の城に着いていた。
門からは…まだ幹部じゃないからダメか。
顔パスじゃないのは面倒。
まぁ、悪いけど裏から行くか。
ササッとブラッドと共に壁をのぼり、城の庭へ着地。
えっと、朝来たよな、ここ。
でも広いんだよ…どこ行きゃいいんだ？
すると、後ろから人の気配がした。
ht「誰？」
この声は…誰？
『え、Aですー。』
すると、その人物は警戒をとく。
ht「あー。新しい幹部か。吃驚した。俺はひとらんらん。長いからひとらんやらんらんとでも呼んで？」
『あ、よろしくひとらん。』
そして、ひとらんは不思議そうに聞く。
ht「Aってさ、国に戻ってたんでしょ？何でここに？」
『帰ってきたのー。んで、迷った？』
自分でも疑問符をつける理由が分からない。
すると、妙に納得するひとらん。
ht「ここ広いもんな。俺も初めは迷った迷った。案内するよ。」
『ほんとに。ありがとー。』
こうして、ひとらんの案内のお陰で食堂に着いたのだ。
ht「はい、ここだよ。ご飯は冷めてるけど…まぁ美味しいと思うよ？」
『うん。ありがとうー！ひとらん！』
私は笑って手を振る。
ht「うん。でもそれ、あんまやるなよ？」
ん？まぁええわ。
そうして、食堂にしっかりと残されていたご飯を食べる。
あー。普通に美味しいな、コレ。
すると、何かの気配を感じる。
これは…グルッペンだな。
gr「あっ、こんな所にいたのか。」
グルッペンの手にはワインボトルが。
『あ、やっほー。』
かなりアルコール濃度の高い奴なのはスルーして、取り敢えず挨拶をしておく。
gr「なぁなぁ、一緒に飲まないか？」
『まぁいいけどさぁ…明日二日酔いで動けなくても責任とらないからね？』
まぁ大丈夫だ。と告げて栓を開けるグルッペン。
すると、ドタバタと足音が聞こえてきた。
rb「グルッペン！飲むなら俺も飲みたいんやけど！」
吃驚した。ロボロか。
gr「そうだな。ロボロなら大丈夫だな。いいゾ。」
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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