二十四話 ページ25
gr Side
夕飯は取っておけ。とだけ言って、アイツは外に出ていってしまった。
zm「え？ちょま！」
いきなりの事に驚いたゾムは、会議室を飛び出して外を見る。
そんな事しても、アイツはもう外だろう。
そして、すぐにゾムは帰ってくる。
案の定、
zm「もうおらんかった…！？」
アイツは外に行ったようだ。
きっとアイツと俺が馴染みが深いと判断したオスマンが聞く。
os「因みに、何処に行ったか目処はつくん？」
長年の仲だ。こんな事日常茶飯事だったから分かるぞ。
gr「大体自国で兵達の指導か、自国を見て周り、おかしな所の修正だろう。まぁ、帰ってくるさ。」
大体そう言う時はしっかり帰ってくる。
微妙にしっかりしてるからな。
rb「そういやさ、グルッペンのインカム、少しノイズが入るようになったやろ？少し預かってええ？直すわ。」
急に話を変えてきたが、確かにインカムにノイズが入るようにはなった。
すぐに気づくとは、流石ロボロ…。
俺はロボロにインカムを渡す。するとロボロは会議室を出ていった。
ロボロが出ていったのを境に、皆がゾロゾロと出ていった。
そして残ったのは俺と、
笑顔のトン氏。
トン氏は、張り付いた笑顔のまま、俺に向かって剣を振り回そうとする。
そう言えば、コイツ六徹目…！
tn「グルさぁん？…書類サボってAとお茶飲んどったん知っとるで？」
不味い…ストレス過多のトン氏の怒りに油を注いでしまったゾ…
gr「違うもん！Aが久しぶり過ぎて話したかったんだもん！」
そう手足をバタバタさせても、トン氏は許してくれるはずも無く。
tn「は？書類終わってからやればええやろ？…そういやこの前、次やったら粛清って言ったよな？」
あ…
流石に不味い…
粛清はマズい…
必死に俺は逃れようと弁解する。
gr「違いますやん！俺の書類、後でやろうと…」
tn「言い訳無用や！」
そう言って、トン氏にゲンコツを一発と、沢山の書類を渡された。
tn「…ハァ。しゃーないからこの書類、今日中にやったら許したる。…因みに、やらなかったら…ね。」
大天使トントン様がお情けを…
急いで書類をやらねば！
gr「わかったゾ！これだな！」
俺は書類を持って総統室に走っていった。
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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