十六話 ページ17
kn「ちょっ…ゾムストップ！？」
そう言っても、ゾムはコネシマにご飯を突っ込みまくる。
…今、何が起きているかと言うと。
食害とやらだ。
因みに、被害にあっているのはコネシマだけじゃない。
『ゾムゥ…流石に食べきれない…かも。』
私もだ。
そんな私達を哀れに見ている幹部共。
おい。助けろや！
そう視線で大先生に訴えるが、助けたら自分も被害がでる。と口パクで伝えてきた。
あぁ、もう！
すると、ゾムがニコニコ笑顔でお代わりを差し出してきた。
zm「ほらほら！まだ行けるで！」
まだいけない事は無いが…面倒なので最終手段。
『ほーん。そうですか？ゾムさぁん？君、トマト好きって聞いたんだけど？』
そう言うと、ゾムの顔が青褪めた。
zm「それは…嘘の情報やないか？」
『まぁ？こう卓上で口論してるより、実際に試してみた方が早いよねぇ？』
すると、ゾムはアセアセしながら、
zm「えっ…俺ちょっと今日は…」
と言って席を立とうとする。
その光景を、皆は笑いを必死に堪えていた。
『はい！はい！食べなよ？ゾムさんはいっぱい食べれるもんねぇ？』
そうして、一気にトマトを口の中に詰め込んで行く。
ゾムは涙目。
ふっ。食害なんてするからさ。
zm「えっ…ちょ。俺限か…」
『限界なんてゾムなら突破できるさ！ほらほら！まだまだ行けるよ！』
まだまだトマトはあるで？
zm「いや！マジですまんかったから！それは許してぇ！？やや！」
『あぁん？ごめんなさいで済んだら胃袋は破裂しなかったんだぞっ！』
そう言って若干殺気を出すと、
zm「‥」
静かにトマトを貪りだした。
『ん、まぁさほど破裂してないから、後十個食べたら許したげるよ〜。？』
満点の笑みで言うと、ゾムはガタガタと震えていた。
gr「…外道だゾ。」
グルッペンが何かおほざきになりました。
『は？なんか言った？』
tn「まさか食害をちゃう方法で止めるやつがおるとは、な。」
その顔を見るに、トントンも被害者か。
rb「ワイ今度からA怒らせんようにしよ。」
は？
ロボロがそう言うと、全員一致で頷きやがった。
『酷いなぁ…別にそんな脅威でも無いでしょ〜？』
sho「嘘つけ！」
『えぇ…。』
そんなこんなで、朝食は終わったのだ。
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階梯(プロフ) - あ、あ、ありがとうございます….！色々頑張って伏線(？)を貼ってます。続編の更新も頑張ります！ (2020年4月18日 18時) (
レス) id: 1546390b18 (このIDを非表示/違反報告)
病夜(プロフ) - ついに続編ですか！おめでとうございます！私的に、聖国について気になるところですね、。感情で目の色が変わるとか女王的な一面もあって面白いです！続編でも無理のないように更新してくれると嬉しいです！ (2020年4月18日 16時) (レス) id: ff1f7a7f36 (このIDを非表示/違反報告)
階梯(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2020年2月21日 18時) (レス) id: 98e981bcd0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
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