【wrwrd】一般人は総統の相棒！？【軍パロ】 (ページ4)

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赤の幹部と一般人ページ4

『え？』
うせやろ！？まさかの幹部さんか…
os「はい、これで俺の事は知らない人、じゃなくてオスマンって言う人、に変わっためうね？マンちゃんって呼んでもいいめう！それで、君は？」
うわぁ…必要最低限情報は流したくないという昔の癖が…ろ、論点ずらそ！
『え、え、え、え…幹部さんでしたか。えっと…私貴方様にわ、悪いこと…』
一応一般人らしく取り乱す。
だが、見透かされてるよ…完全にこの人、こういう系得意や…俺の庭や！って顔してますもん。
うっわ。面倒な人や…しゃーない。折れるしかないな…
『で、私の名前は…』
名前を言いかけた時である。
また、チリンチリンと鈴が鳴り、黒髪赤目、赤マフラーで眼鏡の人がやって来た。

凄まじい怒気を出しながら。
その人に気づくと、オスマン…さん、とでもつけよう。
オスマンさんは焦りながら、
os「き、今日はここまでめう！！また！」
逃げ出そうとした。
が、肩をがっちり捕まえていた。
tn「オスマン？その人は誰や？後、書類放りっぱなしで出てったよな？後で粛清やから覚悟しときぃや？」
そうして、怒気を殺気に変えて、私に対して当ててくる。
オーコワイコワイ。
『こ、怖いです。誰ですか？』
反射条件的に殺気を出しそうになったやん。怖い。
一般人のふり、一般人のふり。
tn「んな事どうでもいいやろ。それよりアンタ、何でオスマンといるんや？」
あっ。この人もきっと幹部やろ。
はい、落ち着いて、冷静に答えよう。
『わ、私はただ…ケーキを食べに来て、そしたらオスマンさんが相席で後から…』
そう言うと、ソイツはオスマンさんの方を向いて、
tn「今の話は本当かいな？」
すっかり縮こまったオスマンさんはコクコクと頷く。
tn「ふーん。疑ってスマンかったな。俺はトントン。コイツと同じこの国の幹部やで。」
よっしゃ！疑いが晴れた！
ところで、今気づいたけど、その隈はなんですかね？トントンさん？やっけ。
しかも…この人、女性の経験ないな。なんか、綺麗やもん。
！つい、素が出てしまった。
まぁ、心の中だけだし、問題はないだろう。
それより、トントンさんの隈はヤバイぞ？
きっとあの人、5徹目だろう。
…眠らせてやるか。
『全然いいですよ。疑うのは当然ですし。…それより、トントンさん、隈が酷いですよ？糖分も足りてないようですし。ケーキ、ひと口如何ですか？』
私がそう言って、口をつけたケーキを差し出すと、トントンさんは案の定顔を真っ赤にして倒れた。