【wrwrd】一般人は総統の相棒！？【軍パロ】 (ページ26)

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殺気と観光客ページ26

〜kn視点〜
Aが殺気を出した時、ホンマに怖かった。まるで、生死はこいつの手によって変わるとばかりに…。
あの時疑ってしもた。それに、言われた通りや。
疑ってばっかで、結局何も守れてへん。
…ありがとな。気づかせてくれて。
そんなことを考えていると、気づけばAはトントンと部屋に行っていた。
rb「なぁなぁ！A、可愛くなかった？」
とロボロが話しかけて来た。
kn「おまっ…すぐそう言う事言う…これやからDTは…」
確かに可愛いけどな…
DTと煽ったせいで、ロボロはビクッと反応する。
rb「うるっせぇな！ワイが童貞で何が悪い！」
少しカマをかけてみよか。
kn「分かったで！ロボロAの事好きやろ！絶対そうや！」
すると、ロボロだけじゃなく、他の奴らも反応した気がするけど、まぁ気のせいよな。
rb「ち、ちゃうで！んな、訳…」
めっちゃ動揺してますやん。
kn「そうか、まぁ頑張れ。」
そう小さな背の奴の頭をポンポンとしてやった。
rb「子供扱いすな！」
そう言うと、皆から笑われた。
ut「それは無理やろw」
zm「大先生の言う通りやw」
sho「せやで、125cm…w」
みんなが笑うと、流石にキレたのか。
rb「お～ま〜え〜ら〜…よくもんな事言ったなぁ〜…」
と言って飲み干した瓶を割って追いかけてくる。
kn「ちょ！？スマンって！落ち着けよ！」
そう言って、全員vsロボロの鬼ごっこが始まった…
かと思えば、怒っているトントンが近づいてきた。
アッ…
tn「お前ら？何しとるん？粛清されたいん？ﾆｯｺﾘ」
後ろから、Aまで出てきて…
『内ゲバ大好きやな…』
とだけ言って、軽く引いていった。
それを見た瞬間、皆大人しくなる。
勿論俺もや。
rb「しゃーないやん！コイツら揃いも揃って…俺の事バカにしてくるんやもん！」
それをロボロが言うと、トントンがまだニコニコしながら言う。
tn「へぇ〜…だからって部屋荒らしてええんか？それに、お前らもや。煽ってきた奴らや。」
そう言って、粛清剣を持つと、俺等は震える。
し、しぬぅ〜…
すると、トントンの袖を引っ張って、Aが…
『いや、あの…あんま荒らして無いと思うで？殆ど瓦礫類私がさっきやっちゃったやつやし…ビール瓶位やろ…？』
と告げた。
いや、天使か！？
tn「…う〜ん…何かよく分からんから、取り敢えず今日はAに免じて許したる。次は…覚悟しとき？」
そう言われて、トントンは剣をしまった。
kn「ホンマにありがとな…」
Aは、満更も無くニコッと笑った。