【wrwrd】一般人は総統の相棒！？【軍パロ】 (ページ20)

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重大な話と医務室ページ20

〜tn視点〜
gr「それはな…」
グルさんと約束とは、その子もとんだ災難ちゃうか？
gr「俺があいつの傷を癒せるようになった時、命を懸けてお前を迎えに行く。」
………は？
tn「ちょ、ちょっと待ちぃや！グルさん、あんた総統やで！？命なんて懸けたらアカンで！！」
em「そ、そうですよ！トントンさんの言うとおりです！！」
そういうが、グルさんは決意に満ちた表情をして、
gr「それでも、アイツを迎えに行くんだ。お前らには、俺の相棒を探して貰う。お願いだ。」
グルさんが頭を下げる。
そんな事やめぇや。
その相棒の子…まず生きとんのか？
zm「んで？グルッペン。その子の名前とか、見た目とかは？」
ナイスゾム！
gr「アイツの名前はA。」
その時、ゾムが異様な反応を示した。
今にも泣きそうな顔になり、呼吸が速くなっている。
tn「ゾム！どうしたんや！？」
それでもゾムは、笑って、
zm「酒の呑みすぎで体調が悪いんかも知れん…ちょっと外の空気吸ってくるわ！」
…絶対、何かあるやろ。
だが、引き留める訳にもいかない。
tn「珍しいな。まぁ気を付けて行ってぇや。吐かんようにな？」
gr「ゾム、大丈夫か？………そして、容姿は…」
容姿を言いかけた時やった。
兵士が、部屋の外から、
「幹部様方！お楽しみのところ申し訳ありませんが、急用がございます！」
何や！？どうした！？
gr「いいぞ。入れ。」
今度は何が起きるんか？
「失礼します。」

gr「それで？用件は？」
元々静かだった空間が、更に緊迫した空気感になる。
「はい。門の前に、何者かに襲撃された少女が倒れていたのですが…」
そんだけなんか？
「意識が途絶える前に、助けて、グルッペン。と言っていたのですが…只今医務室のベットで治療中なのですが、どうしますか？」
何やそれ…一般国民は総統様とかよな？
tn「観光客か？」
俺がそう呟くと、空間がピリピリとしだす。
gr「一度、様子を見てみようじゃないか。…祝賀会は一時中止だ。全員、医務室に向かうぞ。」
まだ意識はないようだから、安全やけど…
目覚めてたら大変ちゃうか？
まぁ、グルさんも強いし、並大抵の観光客じゃ返り討ちやし…ええか。
そうして、楽しいはずの祝賀会は、一気にピリつく。
kn「観光客か…グルッペンに手ェ出した瞬間斬り捨てたる。」
zm「せやな。傷1つでもつかせないで」
物騒な会話をしていると、医務室についた。
tn「んじゃ、開けるで…」
扉を開け、ベットを方に近寄ると
思いもよらぬ少女が横たわっていた。