バイト先の那須くん (ページ38)

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「お疲れ様でした」

一言告げて裏で着替えて外に出る

那須「おつかれ」

「おつかれさま」

いつもみたいに今日はこんなことがあってね～

って話す那須くん

私はそれを聞いているようで聞いてない

だって

心臓がバクバクうるさいんだもん…

「あ、のさ…那須くん？」

どのタイミングで言おうか考えていたのに
ふと那須くんを呼んでしまい
言わざるを得ない状況を自分で作ってしまった

那須「どしたの？」

「ちょっと…お話したい」

那須「そこの公園行こっか」

なんの話し？ってすぐには聞かずに
公園に歩いていく那須くん

少し顔が赤い気がしたけど気のせいかな？

.

那須「俺もさ、ちょっと話したいことあったんだ」

ベンチに座ればいきなりそんなことを言われて頭はパニック

え、俺にもう近寄らないでとか？

それはさすがにきついよ？

てかベンチ一緒に座ってるのにそれはないか

じゃぁなn「おれさ」

「へ？」

那須「おれね、Aちゃんのこと好きなんだ」