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那須side ページ26
少し日がたってAちゃん家に行く日
ここ数日前以上にバイトに入ってしまって動くことすら疲れてしまう
「那須くん！こっちだよ！」
そう言って大きく手を振る彼女
それを見た途端にさっきまで感じていた疲れがなんだったのかわからなくなるほどほっとしてしまう
那須「おはよ」
「おはよ！じゃ行こ！」
なんだか楽しそうな彼女は俺の腕をグイグイと引っ張る
女の子の家に入る
それなりの葛藤があったけど我慢我慢
「ここだよー」
ガチャと鍵を開けて家に入ると
階段を登って部屋に通される
あれ？4人暮しなんだよね？
さっきから誰もいないけど…
「ここに飲み物置いとくからねー」
那須「今日お母さんたちいないの？」
「あーなんか昨日から3人で旅行いってる」
那須「…え？」
ってことは家の中は俺とAちゃんの二人っきり
理性保てるかな…
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作者名：蒼波
| 作成日時：2019年1月13日 9時
