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母「A〜、学校の準備は出来たの？」
朝からお母さんの声が家の中に響く
とうとう始まってしまった２学期
リビングに降りて
「出来たよ、行ってきます」って一言伝えて家を出る
浮所「おは！」
夏休み前と同じように家の前にいる飛貴
「おはよ。半月ぶりだね笑」
浮所「ほんとに笑
Aと会えなくてめっちゃ寂しかったんだから！」
「そーなの？笑」
飛貴から寂しかったと聞くと
なんだか嬉しくなった
あんまりそんなこと言われないからね笑
この間宿題がさ〜
これ前にこうなって〜
ってころころ話を変える飛貴
話についていけないと思って右から左に流す
いつの間にか学校についていて
ガヤガヤと騒がしくなる靴箱
飛貴「俺今日ご飯持ってきてないからお昼は食堂行っていい？」
「いいよ笑
持ってこないの珍しいじゃん？笑」
浮所「なんかバタバタしちゃって笑」
教室に入り自分の席に座る
荷物だけ自分の席に置いて
目の前の席に座る飛貴
朝からあんなに話してたのに話が尽きないのが凄い
さっきから早口で何言ってるかわかんないけど話が2、3個変わってるのはわかる
それをチャイムがさえぎり
飛貴は渋々自分の席に戻った
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作者名：蒼波
| 作成日時：2019年1月13日 9時
