隣の那須くんが今日も可愛すぎる件について。

二人きりのオフィス ページ7

『あー、おわんない。マジで終わんないこれ。』






あのハゲ、なんでこんなか弱い女の子にこんなたくさんの仕事任すわけ？！





どーゆー神経してんの？！






『はぁ、。あー、お腹すいたなー』





焼き鳥食べたい。





焼き鳥食べたーいっ！！！






そんなことを思いながらカタカタとキーボードを打つ。









那須「あれ、Aさん？」






……待って、天使の声が聞こえた気がするんですけど？！




いや、気のせいよね、これは。





このまま後ろ向いちゃって実はいませんでしたーみたいな展開来たら怖くて一生会社来れない。





那須「仕事、ですか？」







あ、これ気のせいじゃないやつ？






那須「Aさん、聞こえてますか？」







トンって、そっと置かれた那須くんの手。








そんなの、ビックリするし、正常じゃ居られないわけ。私としてはね？！







だからね、わたしはね？！






『ひぃぎゃああああああああああああああっ』






全力で叫んだわけですよ。





で、くるんって椅子を回転させたわけですよ。





……なんでこんなに近いの？！





なんでそんなに笑ってんの？！




可愛い、好き！ってなるんですけど！！





那須「あはははっ、Aさん驚きすぎー笑 頑張るのもいいですけど、休憩も必要ですよ？」





『……はい』





那須「今から、飲みに行きませんか？」







ねぇ、待って。





今なら私死んでもいい。





那須くんのお誘い受けちゃったよ？！






『行きます！行きます！行かせていただきたい！いや、もう全部奢ってあげるから好きなだけ飲んで？！？！』





那須くんはちょっとビックリした顔をして、

すぐに笑った。





那須「じゃあ、行きましょうか。」





……まじで、今那須くん爆モテ街道全力疾走してるけどいいの？





イケメンすぎて泣いた。

私たち、かなり仲がよろしいんです。→←奢らす気だな？！？！？！

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