隣の那須くんが今日も可愛すぎる件について。

私の家、来る……？？ ページ11

『……んーっ！！！終わったああああっ！！！やばいよ、これ。過去一集中したかもー』






那須「すいません、こんな遅くまで手伝わせてしまって。」




『ちょっとー！那須くん、お礼よりも謝罪が先？！那須くん知ってる？こういう時ってね、ありがとうって言うんだよ？』





那須「ありがとうございます……」




『もー！落ち込まないのー！ほら、笑ってー』





びよーんっと那須くんのほっぺをつまむ。






那須「な、なにしゅるんですかっ」




『や、可愛いっ！』




那須「もー。早く、帰りましょ？」




『あ、そうだそうだ。那須くん、これあげる。』




那須「チョコレート？」




『いえっす！』




那須「Aさんがいつも隠れて食べてる……」




『……そ、そうですけど？！』




那須「ふふ、ありがとうございます。」





『那須くん、おなかすかない？』





那須「はい、空いてます。」





『ご飯食べに行かない？』




那須「……でも、こんな夜遅くに開いているお店なんてあるんですかね、、？」




腕時計を見ると時計の針は１１時を指していた。





『って言うか、６時からしてたんだよね、私たち。』




那須「まぁ、Aさんがここに来たのは６時ですけど、僕達が資料の訂正をし始めたのは７時３０分くらいからですよ。」




『その間なにしてたの？！』




那須「Aさんがずっと喋ってたんじゃないですか！」




『あ、そうだった。……んー、電車あるしー、那須くん住んでるとこどこ？』




那須「河合駅です。」



『おー、私は戸塚駅。じゃあ、私の家の方が近いね。』




那須「ですね。」



『じゃあ、うちくる？今日夜ご飯作ろうと思ってたし。一人で食べるの寂しいからさ、おいでよ。』




那須「え、いいんですか？」




『うん。あ、大丈夫、料理できるからね、私。』




那須「以外、ですね。笑」




『よく言われるよー笑』

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