Magic time

『お泊まり会』2 ページ11

皆で部屋に向かう、エレベーターを最上階まで登った先にある1フロア全てが部屋の
スイートルーム。

ミスタ
(うわぁぉ！！広い！)

アイク
(ホントに凄いね)

ルカ
(寝室が2つあるよ、あとキッチンも)

ヴォックス
(キッチンか、料理してみるのもいいな)

A
(ミスタはキッチン立ち入り禁止ね)

ミスタ
(えぇ、何で)

アイク
(今まで散々言われてきたのに)

A
(ケーキとかお菓子とか作れるかな)

ルカ
(オーブンもあると思うよ)

シュウ
(普通の家より広いし、色々あるね)

皆で部屋を回りながら話して
リビング的なソファとテレビがある場所に
集まって座り始めた。

アイク
(寝室どうする？)

シュウ
(3人、3人で分かれたらいいと思うけど)

ヴォックス
(くじ引きでいいんじゃないか)

A
(おぉ！いいじゃん
じゃあ2色でくじ引き作ろうよ)

ミスタ
(賛成！楽しそう！)

A
(割り箸さがしてくるね)

アイク
(手伝うよ)

僕はキッチンの方にあった割り箸にアイクと二人で赤と青の2色のくじを作った。

ルカ
(よし、準備はいい？決まったな)

ヴォックス
(運命の時だ)

シュウ
(誰でも楽しいよきっと)

ミスタ
(決まったよ！)

A
(おっけ、大丈夫)

アイク
(僕も大丈夫だよ)

せーのでくじを引いた結果は

赤
ヴォックス
ミスタ
ルカ

青
シュウ
アイク
A

A
(あ！シュウとアイクとだ)

アイク
(静かな夜になりそうでよかったよ)

シュウ
(夜更かしもいいな)

A
(夜更かしかぁ、何しよう)

ヴォックス
(ミスタとルカか。)

ミスタ
(何？不満？)

ヴォックス
(いや、楽しい夜になりそうだよ)

ルカ
(POG！俺は嬉しいよミスタ！)

部屋が決まって届いた荷物を置いて
リビングに戻ってきたらキッチンにアイクが居た。

アイク
(A、オーブンあるみたいだよ)

A
(ホント？凄い大っきいね)

アイク
(ケーキとか作るのもできるしパンとかも焼けそうだね)

A
(パン、いいね。キャビアトーストのアレンジができるよ)

アイク
(理解してくれて嬉しいな)

A
(好みは人それぞれだしね、そうだ
リクエストはある？)

アイク
(んー、パイが食べたいなTwitterに上げてた
アップルパイ美味しそうだったから)

A
(ストロベリーパイにしようかな)

アイク
(いちご？ホントにいいの？)

A
(ストロベリーパイは初めて作るから
美味しいか分からないけど食べてくれる？)

アイク
(当たり前だよ！よかったら手伝わせて)

A
(買い出し行かないとね)

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