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沙耶｢飲み物絶対足んないよね。｣
竜生｢んー？そう？｣
悠仁｢みんなバカみたいに飲んでたから｣
呆れた という顔で 、一体何をやってるのか何時間も海辺で大はしゃぎしてる人達を指す悠仁の左手にはすでに無くなりかけた1リットルの炭酸飲料。
あんたも大概だよ。
『わたし買ってきます！！！』
沙耶｢え〜やだよ危ない。｣
『ほんとなんにもしてないんでさっきから、』
文化祭の時もそうだった。
わたしって、人が大勢いる場所で何も出来なくなる。
引っ込み思案って言ったらよく聞こえるかもしれないけど、ほんとに使えない役立たずなやつ。
彩葉｢あ、じゃあほしき！！｣
星輝｢……んえ、？｣
彩葉｢Aちゃんのボディガードしてきて！！｣
BBQ用の鉄板で誰かが持ってきてくれたお醤油を垂らして遊ぶという不思議な少年タイムを過ごしてた星輝がお呼ばれ。
話を全く聞いていなかった当の本人はポカン、としている。
『わたしそんな色気ないです！！！誰も寄ってきません！！』
沙耶｢ダメダメ、！！お嬢ちゃん可愛いんだから！！！｣
アイツらに行かせるより星輝の方が安全だもん。って
悠仁と同じように海辺を指す沙耶先輩。
彩葉｢準備万端じゃん(笑)｣
星輝｢しっかりお守りしてきます 〜｣
いつの間にかお醤油遊びをやめてスマホとお財布と手持ち扇風機を手におつかい気分な星輝に ほら、いくぞ。って半ば強引に手を引かれるからそれについて行くしかなくて、
先輩たちのヒューヒュー！！って冷やかしと
そのさらに奥で
︎︎
おい、そーた！！！どこ行くんだよ、！！
︎︎
なんてよく通る湧先輩の声を背に
みんなの元を離れた。
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こ - 文章がとっても綺麗で思わず読み入っちゃいました。お忙しいとは思いますが、続き楽しみにしています。 (2022年10月2日 19時) (
レス) @page15 id: cb46fce194 (このIDを非表示/違反報告)
バラ(プロフ) - 弟組メインのお話って珍しいし、文章も読みやすくて一気読みしちゃいました！更新頑張ってください！応援してます(*´ー｀*) (2022年8月30日 2時) (レス) @page13 id: e2d5e55f6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2022年7月28日 3時
