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通陽｢おなかいっっっぱい歩けない。｣
『バランス悪いんだよ。2割動いて8割食べてんの。』
通陽｢だって今日で終わりだもん文化祭｣
ダメだ食べきれないや、ってさっき買ってた唐揚げを片手に
人気の少ない階段にどかっと座り込む通陽。
ずっとルンルンだった、本日も当たり前にかわいい。
『楽しめたみたいでよかった、』
通陽｢Aのおかげだよ。｣
『、ん？』
通陽｢2日間ありがとね。… しあわせだった、｣
『う、ん。… なに、転校でもすんの、？』
通陽｢しないしない、笑｣
明日から学校来なくなるんかってくらいしんみりな雰囲気醸し出しながらそんなことを言い出す。不安になるからやめて欲しい。
｢あれ、｣
『あ、』
通陽｢、こんにちは 〜｣
めちゃめちゃ会うね。って右手をひらひらさせる湧先輩、とそのご一行。
光輝｢あれ、他のみんなは？｣
通陽｢あ、今日は2人で回ってて、｣
そんなか細い通陽の声に真っ先に反応したのは、
私の目の前で、話を聞いてるのか聞いてないのか分からないくらいボケっとしていた様子の颯太先輩
颯太｢めずらしい、…ね。ここ2人、｣
光輝｢そー、？｣
深田｢初見だけど、なんかいい感じだよ2人、｣
『え、まじっすか』
通陽といい感じ、ってことに軽く口角が上がって、
今まで遠慮してあまり口を開いていなかったのにいきなり反応してしまった。
湧｢え、｣
深田｢なに、？｣
湧｢え、まって。｣
光輝｢なんだよ。｣
湧｢稲葉、ちょっと来て｣
通陽｢え、？｣
湧｢はやくはやく、｣
少し離れた湧先輩のところに走っていって
強引に肩を組まれ何か言われている様子。
少ししたら、ゆっくり頷くように頭を動かした通陽。
なんの頷き、？？？なんか脅されてんの、？？
湧｢うわー！！まじか！！！… おまえほんと、｣
通陽｢、内緒ですよまだ｣
光輝｢え、なになになに！！｣
湧｢言わねーよ！！なあ稲葉！｣
通陽｢、はい！｣
その後すぐ、やっぱ邪魔しちゃ悪いわ。って湧先輩を筆頭に風のように去っていった先輩たち。
通陽｢めっちゃ静かになった｣
『騒がしいもんね先輩。』
通陽｢怒られるよ、笑｣
そろそろ行こっか、って立ち上がったと思ったら
ん、って目の前に差し出される手。
素直に手を重ねたら嬉しそうに笑う通陽。
私いま酷い顔してるだろうな。小春に見られたら100終わる。
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れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
