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２階に上がって突き当たりの部屋。
ほしき って可愛いネームプレートが掛かった扉をノックしたら、
ん、だれ、？って気の抜けた星輝の声。
帰る前に一言掛けておこうと扉を開けたら、珍しく、制服のままベッドに寝転がっていた。
『今日ありがとね、お邪魔しました。』
星輝｢、送るよ｣
『ううん、大丈夫。送る距離じゃないし、』
星輝｢おれがいやなんだって｣
いつも言ってんじゃん、って少しムスッとする。
家に来た日は、なんだかんだ毎回送って貰ってるな、
星輝なりに私の事気にかけてくれてるんだろう、9割当たり強いからわかりにくいだけで。
すぐに立ち上がって、ハンガーにかけてあったブレザーを手に取ったら、ほら、いくよ。って先に部屋を出ていってしまった。
『ほしき、さっきどうしたの、？』
星輝｢え、？｣
『なんか、怖かったから。』
星輝｢いや、別になんにも｣
『、そう』
『ごめんね。誘ってくれたのに、』
星輝｢いいよ、稲葉の方が先だったんだろうし｣
『でも、なんで、？』
星輝｢なにが、？｣
『なんで誘ってくれたの、』
星輝｢一緒に回りたかったから｣
『長瀬たちと回ったらいいじゃん。』
星輝｢長瀬たちは、今日も一緒だったし｣
『それは私もじゃん、』
星輝｢あー、…、もういいから。｣
私の言葉を遮るように話を終えようとする星輝。
それも、タイミングが良いのか悪いのか、ちょうど私の家の前。
話の続きはまた今度にしよう、
『じゃーね、ありがと。』
星輝｢ん、｣
星輝に背を向けて扉に手をかけたあたりで、
何故か焦ったような口調で星輝に呼び止められる。
『なに』
星輝｢明日、さ｣
『うん、？』
星輝｢やっぱり、…もう1回だけ時間ちょうだい、｣
『う、ん。…いいけど』
星輝｢後夜祭の後、2人で話したい｣
『分かった。』
頷く私を見て、じゃあ、おやすみ。って来た道を戻って行った。
振り返りざまに見えた星輝の顔、心做しか嬉しそうにみえた、
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れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
