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長瀬と教室に戻った頃にはもう明日の準備は終わって
みんなすでに帰りだしていたみたいで
小春達の他には数人しか残ってなかった。
小春｢おかえり。｣
『ただいま〜』
小春｢悠仁待っとこ｣
結星｢あいつどっかいったの｣
星輝｢有咲となんか運びに行った｣
有咲ちゃん巻き込んでんじゃないよアイツ。
小春｢あれ、長瀬なんでそれ持ってんの｣
結星｢Aが奢ってくれた｣
小春｢えーーいいな｣
結星｢お前は一口もくれないケチだもんな｣
小春｢は？うっせ、｣
『美味しいねこれ』
小春｢でしょ。｣
深田先輩にオススメしてもらったの、って嬉しそうに話す小春。
もう恋してるじゃんね、かわいい。
通陽｢A、 〜｣
『ん、どしたの』
適当にリュックに荷物を詰めてた時
後ろからいつものようにゆるゆるで登場してきた通陽。
通陽｢さっき、なんて言おうとしてたの、？｣
『さっき、？』
通陽｢ほら、クレープの時｣
『あー、明日どうする？って』
通陽｢んー、それね。｣
私の前の席に後ろ向きに腰掛けて、明日店番何時？って首を傾ける。わざとやってんのかな、すでに悶絶してますわたし。
『今日と同じ時間帯だよ』
通陽｢あれ、？一緒だったっけ｣
『12:00から30分』
通陽｢え、ぼくも。｣
『ほんと？』
通陽｢ほんとほんと｣
『じゃあ、明日ずっと一緒だね』
通陽｢んふ、かわいいね。｣
、
そんな通陽の言葉に、逸らしてた目線を思わず通陽の方に戻す。
当の本人はえ、僕なんか言った？と言わんばかりの顔。
『ごめん、聞き間違いかも』
通陽｢ん、可愛いって、？｣
『やっぱ言ってんな』
通陽｢可愛いもんだって。｣
『そういうことあんま言わない方がいいよ。』
通陽｢え？、｣
通陽の攻撃に耐えきれなくなって、
期待しちゃうから。って言い残して立ち上がろうとしたら
勢いよく手が取られてまた目の前に真剣な
『、ね…』
通陽｢Aにしか言わないよ。｣
『…みっち、ー。どしたの、』
通陽｢こんなこと、Aにしか言わない。｣
握られた手から伝わる通陽の熱につられて自分も赤くなってるような気がして、予想もしていなかった言葉に何も言えないでいたら、
小春｢あーやっと帰ってきた｣
結星｢遅せぇよまじで｣
悠仁｢ごめん迷ってた｣
タイミングよく帰ってきた悠仁。
『、かえろ』
逃げるように通陽から離れた。
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れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
