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星輝｢まあ、｣
『ウソでしょ。さっきLINEで聞けたやん。』
星輝｢いや、まって。、それだけじゃない｣
『なに』
隣で、私と同じように窓枠にもたれかかってる星輝を見上げたら
物言いたげな顔で一点を見つめてて、
今まで1度も見たことがない切なそうな表情に
反抗的な態度をとる気も無くなってしまった。
星輝｢あのさ、｣
『ん、なに？』
真面目に話を聞こうと星輝の方に向き直したら
勢いよく身体が持っていかれる。
『えっ、ちょ。なに…』
星輝｢、明日…｣
『いや冷静に進めようとしないで、』
星輝｢いいからこのまま聞いて、｣
『わかった、…』
星輝｢明日、2人で回ろう。文化祭、｣
『…っ、え？』
抱きしめられているせいで星輝の顔は見えない。
でも、背中に回された腕が少しだけ震えてる気がする。
『、ごめん。明日は、』
星輝｢うっちーくん、？｣
『え、いや。ううん、』
星輝｢小春と約束とか？｣
『や、それも違う。』
通陽と2人で回る約束のこと、言っていいのかな。
特に口止めとかはされてないけど。
｢、は？｣
星輝の腕の中でひたすら葛藤してたら私の背後から聞こえた
聞き馴染みのある声。
星輝｢… ながせ、｣
『ごめ、ん、星輝…』
変な勘違いをされる訳にはいかないからと、
急いで星輝から離れる。
結星｢なにしてんすか｣
『別になんも、』
結星｢ごめん、邪魔したかも。｣
星輝｢大丈夫、ほんとになんでもない｣
星輝｢ごめんA、｣
『ほし、き…』
今の全部忘れて。
そう小さく呟いて長瀬の横を通り過ぎていってしまう星輝。
『… はぁ 、』
結星｢、大丈夫？｣
『ん、うん。ありがと、』
今の状況をうまく飲み込めなくて俯いてた私の顔を覗き込んでくる。
『ごめん、戻ろっか、。』
結星｢おう、｣
相談なら乗るから。なんて優しく背中を撫でてくれた長瀬。
ありがと。って一言返して教室まで歩き始めた。
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れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
