#20 ページ20
・
通陽｢さむいね〜｣
『、そうだね。ちょっと寒いかも』
通陽｢ぼく薄着すぎちゃった｣
『あ、私の上着持ってこようか？』
通陽｢ううん、大丈夫。行かないで｣
『ん、わかった』
なんかいつもよりバブい。っていうか
ぽやぽやしてる。なんだろう、眠いのかな、
さっきお腹いっぱいって言ってたし。
なんとなく、いつも焼肉の後に6人でいく公園に向かって
なんとなく、そばにあったベンチに腰掛ける。
お互い寒いから4人掛けのベンチなのに、ぎゅってくっついて座ってたら、通陽の頭が私の肩にすとんって乗っかってきた。
『どうしたの？ねむい？』
通陽｢んー、ねむいしさむいね。｣
『なんで外出てきちゃったの、笑』
通陽｢2人になりたかったの｣
『、え？』
通陽｢文化祭、1日だけでいいから一緒に回らない？｣
『どうしたのいきなり』
通陽｢これ言いたくて、ずっと。｣
『わざわざ言わなくても一緒に回るでしょ？』
通陽｢、2人でだよ？｣
『え、？あ、そういうこと？』
通陽｢じゃなきゃ言わないよ。｣
『私は全然良いんだけど、いいの？2人で』
通陽｢うん、2人がいいの｣
『ん、じゃあ。お願いします』
私がそう言った途端、やった〜！！って立ち上がって大きくガッツポーズをする通陽。元気だなあ、さっきまでばぶちゃんしてたのに。
『なんで、いきなり2人？』
通陽｢いいじゃん。恋人同士みたいじゃない？｣
『え、酔ってる？なんか飲まされた？』
通陽｢飲まされてないよなにも、笑｣
ダメだ、いつもこっちからガツガツ行ってるから
通陽から来られると、なんかもう耐性ないからしんどい。
バクバクなってる心臓を落ち着かせてたら、
さあかえりますかあ、っていつの間にか元気になってた通陽に手を取られる。
『ご機嫌だね。かわいいね、』
通陽｢また言ってるし｣
『顔赤くなってるよ』
通陽｢え、うそ｣
『うそ』
通陽｢なにそのうそ｣
可愛いからついからかいたくなっちゃう。
これでほんとに赤くなっちゃうんだからやっぱり可愛い。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 339人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「少年忍者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れもん - ほんとにキュンキュンします！内村くん推しだけど中心がこの4人なのがめっちゃいい (2022年2月1日 22時) (
レス) id: eaa0d4e4f3 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - はなさん» うわほんとだ忘れてました！泣 有難うございます助かります、、！ (2022年1月18日 18時) (レス) id: b7e30f4e3f (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ 消さないと違反になっちゃいます💦 (2022年1月18日 14時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
すだち - 内村くん、稲葉くん推しには嬉しいです！これからの進展が気になります！！ (2021年10月10日 7時) (レス) @page9 id: b7051ae7d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なそそ
| 作成日時：2021年9月6日 20時
