検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:15,593 hit

プロローグ ページ3

小さい頃から檻の中にいた。鬼子なんだと言われて。



だから、私の世界は檻の中が全てだった。みんなが知ってることもわたしは、知らない。



みんなが知っている鬼子がなんなのか私は、知らなかった




そんな私には兄がいた。正義感の強い優しい兄が。毎日楽しい話をしてくれた。



でも私が兄と話した最後の日は、私の誕生日で数少ない幸せの時間だった。



幸せが私の手から消えていった。



そして幸せな日が兄の死んだ日になった。兄は、私の前で首を切られて死んだ。



切られた首は、その日からずっとそこにあり続けた。



いくら呼んでも声は、しない。



私は、死を知らなかった。



兄が生きていると思ってた。首しかないのに。



幸せを願う私達に神様は、意地悪だった。



村の人が神様は、皆を愛しているといっていた。大好きな兄も。



それなのに私を愛しては、くれなかっ
た。

No,1→←呼吸について


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

カナヲとシャボン玉

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 夢小説   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nasiremon | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年5月18日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。