No,8 ページ11
キレた宇髄さんは、私の頭をだいぶ強く叩いて説明して帰った。
話を要約すると生き残りさえすれば良いって事だ。鬼を切らなくても。
まぁガンガン切ってくけどね、私は。
「それに、しょーじきに考えても宇髄さんが悪いと思うんだよねー」
頭おもいっきり叩いたし、力強いし、神だとかいってるし。いっそ宗教でも作ればいいのでは?
責任転換してる訳じゃないよ?純粋に思っただけ☆
「オマエガ、チャントハナシキカナカッタダケダロ」
「でもさ…う〜ん…いや…断じてそういう訳じゃないんだけど…」
こーゆう時だけ鋭いな、コイツ。
しかぁーーし!!
宇髄さんが真面目に話をするわけないなんて思ってないよ?本当に。
「……ウソツキハ、ドロボウノハジマリダ。サッサトキラワレロ。」
「私がついた嘘は、いい嘘だから嫌われませぇーーん!!それに泥棒って迷信だよ?」
泥棒なんかいつの時代の話なの?嘘なんて誰でもつくじゃん。
「ツイテイイウソハ、ヒトノタメニナルウソダケダ。ドロボウハ、メイシンジャナイ。」
「はいはい、そうでっか。わかりましたよー」
「ワカレバ、ヨシ!」
上から目線…。私の周りには、私を下に見てる人しかいないわけ?
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