【MSSP】容姿端麗チート少女に恋をしました。【えおえお落ち】 (ページ23)

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あれから数時間後の事であった。

みんなはワイワイお酒を飲み交わしているというのに私は現在お酒を飲みながら編集をしてまーす。いえーい。

まあ、こう空いてる時間にやってかないと溜まる一方だからねー。檸檬も仕事とかは手伝ってくれるものの普段の仕事で忙しいからなー。

え、じゃあなんでゲーム実況者になったんだって？…それは気にしたら敗けだよ。

何て脳内で自問自答を繰り返してると後ろから突然お酒の臭いと共に背中が重くなるのを感じた。

びっくりして振り返るとそこにはとろんとした顔のえおえおさんが私の背中にもたれかかってるじゃないですかヤダー。

『どうしました、えおえおさーん？』

あ、敬語使っちゃった。まぁ、いいか。

酔ったんですか？ともたれかかるえおえおさんに聞くと頭をこくこくと頷いた。

私もその時は編集だけに頭をとられていて。このあと起こる事なんか予想も付かなかった。

えおえお「ねー、イブ？」

正直私はイブと呼び捨てで呼ばれたことに少しドキリとした。でも頑張って冷静を保ちなんですかー？とテンポ良く返すと私の見ていた景色が急に反転して。

目の前にはえおえおさんの顔があった。

『え。』

…近い。

いや、普通に近すぎやしませんか？

『え、えおさーん？大丈夫？』

ジッーとこちらを見続けるえおえおさん。心臓が持たねー…。

えおえお「イブの方こそ大丈夫？こんなに男に襲われて…。」

『へ？』

ふとお酒を飲む前のえおえおさんの言葉が脳裏に浮かんだ。

ｰｰ俺も酔うと凄いから

す、凄いからとはこの事か…！
しかし、どうすればいいものかと辺りを見回すと私とえおえおさん以外酔い潰れて爆睡していた。

『(エェエエ！？何でこんなときに！？)』

えおえおさんに目を移すと彼は怪しく笑っていた。

WOW…。