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淳太side
次の日になって
結局、事件として取り扱うことになり。
加害者の北野くんは退学になると連絡が来た。
北野ってやつが退学になったところで
Aの傷が消えるわけないし
兄として守ってあげれなかったことが
悔しくてしょうがない。
崇裕「淳太、怖い顔になっとるで。Aが見たらびっくりしてまう。」
朝になってもAは部屋から出てこなくて
高校生組には、休ませるからと学校に行かせた。
状況をみていた望と責任を感じている智洋は
ショックが大きかったみたいで
休ませるかとも思ったが、意外にも流星が
流星「このままともと望まで休んだらAが気にするから」
と声を掛けて2人が学校に行った。
そして、これからが俺の、長男の仕事。
傷ついてるのはもちろんだけど
兄達を信頼して欲しいというのが
1番の目的で。
コンコン
淳太「A、部屋入るで？」
返事もないけどそのまま部屋に入る。
カーテンが閉めてあり、ベットに膨らみがある
居てくれてるだけで安心した。
淳太「A、淳太やけど話できる？」
すると、布団から泣き腫らした顔のAが
顔を覗かせた。
俺を見るなり、
｢じゅんにい、、、｣
消えそうな声で俺を呼ぶ。
淳太｢近く行ってもええ？｣
手は震えていたけど、俺の問いかけには
首を縦に降ってくれた。
ベットの近くに座り、Aを見つめる。
できるだけ、優しい口調で。
淳太｢怖かったな。兄ちゃんたちがおるから大丈夫や。｣
昨日から泣き続けていたはずなのに
まだAの目からは涙が零れ
消えそうな声で話してくれた。
｢まだ、怖いの。大きな手も、大きな体も、太くて大きい声も。あの人とお兄ちゃんたちが違うって分かってるのに、、、震えが止まらない。朝、制服を見ただけで昨日のことが、つい、さっきのことみたいに思い出すの。あの大きい手で、大きな体で抱き締められて、触られたかと思うと、、、｣
淳太｢頑張って話してくれてありがとう。でも、兄ちゃんたちはAが怖く無くなるの待ってるから。できるだけ、怖くないようにするから、リビング来れる？今、崇裕しかおらんけど、少しずつでも兄ちゃんたちに慣れてってくれる？｣
｢わかった。｣
怖いんやと思う。Aの震えが止まらない。
俺は先に降りて、崇裕に状況を話す。
俺たちはできるだけ優しい口調で
Aと話すことを心がけた。
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姫ちゃん(プロフ) - とわ様リクエストありがとうございます！！頑張って書いて見るので楽しみに待っててください。 (2021年8月20日 1時) (
レス) id: 9584c549a1 (このIDを非表示/違反報告)
とわ(プロフ) - リクエストいきます！女の子の日でイライラしてお兄ちゃんたケンカ。お兄ちゃんは、女の子の日と気がつかないでキツイ言葉を言っちゃう話を書いて欲しいです。いつも面白いので、更新頑張ってください！ (2021年8月19日 15時) (レス) id: fc8965d624 (このIDを非表示/違反報告)
姫ちゃん(プロフ) - 美紀様☆コメントありがとうございます！皆さんが楽しめるお話を書いていきたいと思ってます！引き続きよろしくお願いします (2021年8月17日 1時) (レス) id: 9584c549a1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - WEST大好きでピンクと青と緑色寄りのオール担当です最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年8月16日 11時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫ちゃん | 作成日時：2021年8月5日 2時
