2度目の初恋 【Reo.S】

翌朝 ページ11

Aside









翌朝


Happinessの楽屋に向かう途中









「 おい、どういうことだよー！！！ 」


「 羨ましすぎるやろ！なあ？ 」







後ろから男の人の声が聞こえてきて、

思わず振り返って見ると、、









「 あ、 」


A 『 あ！ 』









皆目を見開いている。


……うわあ、7人勢揃いしてるの見るの、久しぶりだな。



GENE。









隼 「 Aー！！！一昨日ぶりっ！！ 」


A 『一昨日ぶりだねー！！へへ、 』









自分で言っときながら、

ほのぼのしたカップルみたい、って。笑









亜嵐 「 ちょ、Aちゃーん。 」


A 『 亜嵐くん久しぶり〜！ 』


亜嵐 「 久しぶり、久しぶりだけどさあ！！なんで玲於とデートしてんの！？ 」


A 『 昨日インスタで説明した通りですって。笑 』









なんでそんなに
亜嵐くんが突っかかってくるのか、

分かんない…





ふと佐野くんを見ると、

目が合ったからかな？

……また、照れ笑い。




可愛いなあ。









A 「 佐野くん、昨日はありがとう！ 」


玲於 『 うん。こっちこそ。 』









ちょっと素っ気ない返事も

今はなんだか嬉しくて。



佐野くんだから許される感じ。









龍友 「 Aちゃん、 」


A 『 はい？ 』


龍友 「 今日メンバーでご飯会あるんやけど、Aちゃんも来ぃや。 」


A 『 …え！ 』


亜嵐 「 いいね！！なんならHappinessと合同にしたらいいよ。 」


A 『 …わあ、嬉しいです。じゃあ、皆誘ってくるね！ 』









GENEは優しい人の集まり。

Happinessと合同なんて、嬉しいな。







そんな思いで、

楽屋へ足を進めた。









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