第五十七話 その三 ページ5
ネジ「……そろそろ行くぞ」
ネジがリーとテンテンに声をかけた。
リー「！……Aさん…」
サスケ「…早くAを返してくれ」
サスケは未だにAを抱きかかえるネジに睨みをきかせてそう言った。
しかし、ネジは動く気配がない。
ネジ「………Aは塔の前までオレたちが連れて行く。お前達に任せることはできん」
一同「！！」
サスケ「なっ！？」
ナルト「は！？も…もしかして…Aを人質にして巻物と交換しようとしてるんじゃ…」
ネジ「ふざけるのも大概にしろ！」
ネジはナルトを睨んだ。
ネジ「Aは敵に見つかってもおかしくない場所で一人取り残されていた。お前らを助けるためだか何だか知らないが、そこのアホ面3人が運任せにAを置いて行った。」
アホ面3人と言った時、ネジは猪鹿蝶を見た。
何故そのことを知っているのか疑問を抱いたが、事実を言われて何も言い返せない。
ネジ「倒れたAの額には水が絞られたタオルがあった。熱が出ていたから置いたのだろう…だが、オレが駆けつけた時には熱は引いていた。今日この短時間で下がるとは考え難いことから、昨日の時点で発熱していたと推測する…熱の原因となった理由は分かっているはずだ」
ネジはそう言い、サスケを見る。
サスケ「………」
ナルト「…？」
黙り込むサスケにナルトは疑問を浮かべた。
ネジ「しかし、さっきテンテンがAのアザのことを言った際にお前達は驚いた表情をした。知らなかったということだ、Aの身に起こったことを…つまり最低でも一晩は一人森の中で痛み苦しんでいたんだ…いつ敵が現れ、命を落としてもおかしくはない危険な状態でな…毎度、運の強さには驚かされる」
ネジはAに視線を落とした。
身体中の切り傷は痛々しいが、夢を見ているのか、薄らと笑みを浮かべながら眠るAを見ていると自然と心が落ち着いてくる。
ナルト「だ…だからってぇ！何でお前にAちゃんを渡さなくちゃいけないんだってばよ！！安全の保証あんのかぁ！？？」
サクラ「…ナルト！」
ネジに怯むことなく、ナルトは突っかかった。
ネジ「…お前達よりも強い…それだけで十分だ。オレ達は既に巻物を揃えている。あとは塔に向かうだけだが…中には入らず待っててやる」
ナルト「今ここでオレと勝負しろ！！オレより強いかなんて、闘ってみねーとわかんねーだろ！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
にしんそば
ラッキー台詞
ウスラトンカチ
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我愛羅の花嫁 - 待ちくたびれて来ました！！！！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (
レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - まだですか！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - テスト明けで生理中で心身共にボロボロです！四連休のうちにいっぱいこの作品を読みたいです！更新待ってます！頑張って下さい！！泣！！応援してます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣！！！！！！！！！！ (2020年7月22日 14時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 相変わらず面白過ぎます泣泣泣泣泣泣泣泣〜続き待ってます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅さん花嫁 - 更新待ってます泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月18日 22時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2020年6月13日 19時
