第七十七話 その一 ページ31
おどおどしているAが可愛くて、ついカカシはAの頬に手を伸ばした。
サクラ「A！次ナルトとキバの試合よ…ってカカシ先生！？」
サクラがAを呼びに来た。
あぁ…この時間が終わってしまうのかと寂しい気持ちになるカカシ。
そして、他にも聴いておきたいことがあったから来たのに、その肝心な話が出来ていないことに気づいた。
サクラ「何してるんですか！！やっぱり変態なんですか！？」
A「違うの！サクラちゃん！先生、私を心配してくれて…」
サクラ「Aって天然だから、気づかないうちに勘違いする男が寄ってくるのよ！気をつけた方がいい！」
A「え？そんな人いる…？…あ！話を戻すと、私やっぱりここにいるよ！ナルトくんとキバくんが闘うとなると、どっちも応援したくなるし複雑な気分になるから…先生は戻ります？」
カカシ「い…いや…オレもまだ本調子じゃないからここにいようかな…ナルトには悪いけど…大丈夫デショ…アイツは…」
サクラが怪訝な顔で見てくるが、そんなのは気にしないと自分に言い聞かせる。
まだ肝心な話も出来ていないから仕方が無いのだと。
サクラ「Aは分かったわ！先生は分かんないけど！」
そう言って会場に戻ろうとするサクラにAは声をかけた。
A「良いことあったんだね…さっきまでより、晴れ晴れしてるよサクラちゃん」
サクラはその言葉で満面の笑みを浮かべた。
サクラ「うん！長年のわだかまりが取れたって感じ！」
そう言って会場に入って行った。
カカシ「さっきサクラの試合があったんだ…相手はライバルのいのって子。引き分けでいい勝負してたよ…サクラも凄い成長をしたもんだ」
A「そうだったんですね…私の周りには凄い人達ばっかりだなぁ」
カカシ「…Aはさ…どういう忍を目指してんの？」
カカシが聴いておきたかったこととは、このことであった。
A「ああ…さっきの試合前に言ったことですか？��私の目指してるものとは違う"ってやつ」
カカシ「そう、知っといた方がいいと思ってね」
A「…そうですね。カカシ先生にはお伝えしておくべきです…これ言うと先生に見放されるかもしれないですけど…言いますね」
Aは困った様子なく、そう口にした。
人に好かれても嫌われても、自身の心が揺るぐことはないのだろう。
A「私…争いをしない忍になりたいんです」
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我愛羅の花嫁 - 待ちくたびれて来ました！！！！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (
レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - まだですか！！！！！！！！！！！ (2020年7月23日 19時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - テスト明けで生理中で心身共にボロボロです！四連休のうちにいっぱいこの作品を読みたいです！更新待ってます！頑張って下さい！！泣！！応援してます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣！！！！！！！！！！ (2020年7月22日 14時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅の花嫁 - 相変わらず面白過ぎます泣泣泣泣泣泣泣泣〜続き待ってます泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月19日 18時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
我愛羅さん花嫁 - 更新待ってます泣泣泣泣泣泣〜 (2020年7月18日 22時) (レス) id: 5170820185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音 | 作成日時：2020年6月13日 19時
